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公開：2024-10-23

システムファイブがプロ映像制作向けPROAUCTIONを開始、FUJINONの箱型99倍ズームレンズを出品

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• システムファイブがプロ向けオークションを開催
• FUJINONの箱型99倍ズームレンズを2点出品
• 12ヶ月の製品保証付きで安心して導入可能

プロ向けFUJINONの箱型99倍ズームレンズオークション開催

株式会社システムファイブはプロ映像制作業界向けのオークション「PROAUCTION」を2024年10月15日に開始した。第一弾としてFUJINONの箱型99倍ズームレンズを2点出品しており、富士フイルム大宮サービスセンターでのフルメンテナンス作業を実施する予定である。^[1]

オークションで落札した商品には12ヶ月の製品保証が付属し、業務利用における信頼性と安全性を確保している。落札商品の支払い方法は一般的な決済方法に加え、法人向けの請求書払いサービス「Paid」や掛け売りにも対応することで多様な購入手段を実現した。

システムファイブは1989年に名古屋で創業した放送業務用映像システムインテグレーターであり、映像制作者向けポータルサイト「SYSTEM5.jp」の運営を行っている。半蔵門では映像機器・音響機器の専門ショールーム「PROGEAR半蔵門」を運営し、各種機材の展示・販売を行うなど映像業界での存在感を高めている。

PROAUCTIONの開催内容まとめ

オークション詳細はこちら

ズームレンズについて

ズームレンズとは、焦点距離を可変できる光学レンズシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 一台のレンズで複数の焦点距離をカバー可能
• 被写体との距離を変えずに画角を変更可能
• 光学性能を維持しながら倍率変更が可能

特に放送用の箱型ズームレンズは、長時間の安定した撮影や高倍率での精密な操作が求められる放送現場での使用に最適化されている。今回出品されるFUJINONの99倍ズームレンズは、高倍率と優れた光学性能を両立し、スポーツ中継や屋外イベントなどの放送用途で幅広く活用されている。

PROAUCTIONに関する考察

PROAUCTIONの開始は、プロ向け映像機材の流通における新たな選択肢を提供する画期的な取り組みである。従来の一般的なオークションサイトやフリマサイトでは取り扱いが難しかった専門性の高い機材を、適正価格で取引できる場を設けることで業界全体の発展に寄与することが期待できる。

今後の課題として、出品される機材の品質保証や取引の安全性確保がより重要になってくるだろう。メンテナンス体制の充実や保証期間の延長など、ユーザーが安心して取引できる環境整備が必要になってくる。一方で、専門性の高い機材を扱うため、商品の状態や性能を正確に評価できる専門家の確保も重要な課題となるはずだ。

将来的には取扱商品の拡充や、レンタルサービスとの連携など、より柔軟な機材調達手段の提供が望まれる。映像制作業界のニーズは多様化しており、機材の所有形態も従来の購入一辺倒から変化していく可能性が高いだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「プロ映像制作業界向けオークションでFUJINONの箱型99倍ズームレンズを出品中！ | 株式会社システムファイブのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000024840.html, (参照 24-10-23).

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