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ケンコー・トキナーがSAMYANG製の光学系交換式AFレンズを発表、3種類の焦点距離を1つのボディで実現へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ケンコー・トキナーがSAMYANG製の光学系交換式AFレンズを発表、3種類の焦点距離を1つのボディで実現へ

ケンコー・トキナー より


記事の要約

  • SAMYANGの光学系交換式AFレンズを10月25日に発売
  • 3種類の焦点距離レンズユニットを交換可能
  • フィルムカメラの光学系を現代に再解釈

SAMYANGの新しい光学系交換式レンズシステムが登場

ケンコー・トキナーは、サムヤン製の光学系レンズユニット交換式オートフォーカスレンズ「SAMYANG Remaster Slim 21mm F3.5 / 28mm F3.5 / 32mm F2.8 Eマウント」を2024年10月25日に発売することを発表した。このレンズシステムは1980年代から2000年のフィルムコンパクトカメラにインスピレーションを得た3つの焦点距離のレンズユニットを提供するものである。[1]

SAMYANG Remaster Slimは全長19.5mmという薄型設計を実現し、モジュール込みの重量も70.6g~66.5gと軽量化を達成している。光学ユニットは磁石固定のバヨネットマウント式を採用することで、状況に応じて迅速な交換が可能となった。

新システムではカスタムAF/MFスイッチを搭載し、マニュアルフォーカス時には最短撮影距離が短縮される仕様となっている。また、USB Type-Cポートを直接搭載することでファームウェアアップデートを容易に適用できるよう設計されている。

SAMYANG Remaster Slimの主要スペックまとめ

RS 21mm F3.5 RS 28mm F3.5 RS 32mm F2.8
レンズ構成 6群7枚 6群6枚 6群6枚
最短撮影距離(AF) 0.18m 0.3m 0.37m
最大撮影倍率(AF) 0.16倍 0.12倍 0.11倍
画角(フルサイズ) 93.6° 73.0° 64.6°

光学系交換式レンズシステムについて

光学系交換式レンズシステムとは、レンズ本体に対して光学ユニットを着脱可能な革新的な設計システムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • レンズ本体を維持したまま異なる焦点距離に変更可能
  • 磁石固定式で素早いユニット交換を実現
  • 複数の光学性能を1つのボディで活用可能

SAMYANG Remaster Slimシステムでは、21mm、28mm、32mmの3種類の焦点距離に対応する光学ユニットを提供している。各ユニットはフィルムコンパクトカメラの光学設計を基に、現代のデジタルセンサーに最適化された新しいデザインで設計されている。

参考サイト

  1. ^ ケンコー・トキナー. 「Remaster Slim 21mm F3.5 / 28mm F3.5 / 32mm F2.8 Eマウント | SAMYANG | ケンコー・トキナー」. https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/samyang/remaster_slim.html, (参照 24-10-23).

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