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テストーが食品向け測定器3機種を発売、品質管理のデジタル化とペーパーレス化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

テストーが食品向け測定器3機種を発売、品質管理のデジタル化とペーパーレス化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • テストーが食品向け測定器3機種を新発売
  • モバイルアプリと連携しデータ管理が可能に
  • PDFレポート作成でペーパーレス化を実現

テストーの食品向け測定器3機種による品質管理の効率化

株式会社テストーは食品の品質管理業務の効率化を目指し、食品向け測定器「testo 104-IR BT」「testo 270 BT」「testo 110 Food」を2024年10月21日より販売を開始した。新製品はモバイルアプリ「testo Smart」と連携することでデータをアプリ内に保存でき、PDF形式のレポートをアプリ上で作成することができるようになっている。[1]

新しい測定器のうちtesto 104-IR BTは商品入荷時の表面温度と中心温度を1台で測定可能で、加熱調理時の鉄板表面温度も非接触で測定することができる。防塵・防水仕様(IP65)により水回りでの使用も問題なく、温度管理点ごとの温度設定や測定値の保存が可能となっている。

食用油テスターtesto 270 BTは油の劣化度をTPM値で数値化し、3色のディスプレイで現在の状態を表示することが可能である。高温のまま測定ができることで作業時間の短縮につながり、油の交換頻度の最適化によってコスト削減にも貢献することができる。

食品向け測定器の機能と価格まとめ

testo 104-IR BT testo 270 BT testo 110 Food
主な機能 表面温度・中心温度測定 油の劣化度測定 食品温度の高精度測定
特徴 非接触測定可能 3色ディスプレイ表示 コンパクト設計
価格(税別) 35,000円 79,000円 32,000円
製品の詳細はこちら

TPM値について

TPM値とは、Total Polar Materials(総極性物質量)の略称で、食用油の劣化度を示す重要な指標である。以下のような特徴を持っている。

  • 油の酸化度や分解度を数値化して表示
  • 食品の品質管理における重要な判断基準
  • 衛生管理の効率化に貢献する指標

食用油テスターtesto 270 BTではTPM値を正確に測定し、3色のディスプレイで現在の状態を簡単に確認することができる。高温のまま測定が可能なため作業効率が向上し、デジタルでの記録管理によって油の交換タイミングを最適化することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「デジタル化を支援する食品向け測定器が新登場!品質管理をもっとスマートに | 株式会社テストーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000026085.html, (参照 24-10-23).

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