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SmartHRが従業員ポータルのお知らせ機能を提供開始、バックオフィスと従業員の情報共有が効率化へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

SmartHRが従業員ポータルのお知らせ機能を提供開始、バックオフィスと従業員の情報共有が効率化へ

PR TIMES より


記事の要約

  • SmartHRが従業員領域へ新規参入を発表
  • 従業員ポータルでお知らせ機能を11月提供開始
  • スマートフォンアプリと連携し情報共有を効率化

SmartHRの従業員ポータル機能による業務効率化の実現

株式会社SmartHRは従業員の業務効率化を目指し、従業員ポータルの「お知らせ機能」を2024年11月14日より提供開始することを発表した。従業員ポータルには外部サービスへのスムーズなログインを実現するIdP機能や給与明細の配付など様々な機能が集約されており、バックオフィスと従業員をつなぐフロントシステムとして情報伝達から業務効率化までを一気通貫で後押しする。[1]

オウケイウェイヴ総研の調査によると従業員の1日の業務のうち調べ物にかかる時間は1〜2時間未満が69.2%を占めており、年間では1人あたり150時間にも及ぶことが判明している。また54%の企業が11個以上のクラウドサービスを利用しており、従業員の情報検索やID・パスワード管理の負担が増大している。

SmartHRのスマートフォンアプリと連携することで、従業員へのプッシュ通知やバッジ通知が可能になり、パート・アルバイトや契約社員など自社メールアドレスを持たない従業員にもタイムリーな情報共有が実現できる。調査では配付書類の閲覧率が4〜7%向上し、閲覧までの平均日数が3.1日短縮された。

SmartHRの従業員ポータル機能まとめ

項目 詳細
提供開始日 2024年11月14日
対象プラン HRストラテジープラン、人事・労務エッセンシャルプラン、タレントマネジメントプラン
主要機能 お知らせ機能、IdP機能、給与明細配付、人事評価
アプリ連携効果 配付書類閲覧率4〜7%向上、閲覧日数3.1日短縮
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IdP機能について

IdP機能とは、Identity Providerの略称で、ユーザー認証やアクセス管理を一元的に行うシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数のサービスへのシングルサインオンを実現
  • ユーザー認証情報を一元管理し安全性を向上
  • アクセス権限の統合管理による運用効率化

SmartHRのIdP機能は従業員ポータル上で外部サービスへのスムーズなログインを実現し、従業員のID・パスワード管理の負担を大幅に軽減する。情報システム担当者にとっても従業員ごとのアクセス管理業務が効率化され、セキュリティ面でも高い安全性を確保することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「SmartHR、新たに“従業員領域”へ参入。あらゆる業務の入口となる従業員ポータル上で、タイムリーな情報共有を実現する「お知らせ機能」を提供 | 株式会社SmartHRのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000330.000015987.html, (参照 24-10-23).

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