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アクアクララとHONOKAがリターナブルボトルの新プロジェクトを開始、環境配慮型デザインの可能性を追求

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

アクアクララとHONOKAがリターナブルボトルの新プロジェクトを開始、環境配慮型デザインの可能性を追求

PR TIMES より


記事の要約

  • アクアクララとHONOKAが新プロジェクトを展開
  • リターナブルボトルを建材やプロダクトへアップサイクル
  • 日比谷OKUROJIで展示会を開催中

アクアクララとHONOKAによる環境配慮型プロジェクトの展開

アクアクララ株式会社とデザインラボHONOKAは、DESIGNART TOKYO 2024の一環として新プロジェクト「Trace of Water -水の痕跡-」を2024年10月18日より日比谷OKUROJIで開催している。このプロジェクトではウォーターサーバー用リターナブルボトルの素材としての可能性を追求し、建材やプロダクトへのアップサイクルを実現した。[1]

HONOKAはリターナブルボトルの色彩や吸湿した樹脂の特性からインスピレーションを受け、建材としての新たな価値を創造することに成功した。ポリカーボネート製ボトルの耐衝撃性や透明性を活かした障子のような構造体は、YAMAGIWAの技術協力により幻想的な空間演出を可能にしている。

本プロジェクトは単なる再利用に留まらず、建材としての活用後も粉末化して左官材料へと展開する3段階のアップサイクルを提案している。イギリスのウェブマガジンdezeenからも注目を集め、DESIGNART TOKYO 2024の展示の中から選ばれる「dezeen selects」の1つに選出された。

Trace of Water展示会の概要

項目 詳細
展覧会名 Trace of Water 水の痕跡-
会期 2024年10月18日(金)-10月27日(日)
開場時間 11:00 - 20:00
会場 日比谷OKUROJI [H-05]
主催 アクアクララ株式会社
デザインディレクション HONOKA
展示会の詳細はこちら

アップサイクルについて

アップサイクルとは、廃棄物や不要になったものを新しい製品や素材として生まれ変わらせることで、以下のような特徴がある。

  • 単なるリサイクル以上の付加価値を創造
  • 環境負荷を低減しながら新たな用途を開発
  • 資源の循環的な活用を促進

アクアクララとHONOKAのプロジェクトでは、ウォーターサーバー用リターナブルボトルを建材へ、さらに左官材料へと段階的にアップサイクルすることで、素材の価値を最大限に引き出している。この取り組みは環境配慮型の製品開発の新たなモデルケースとなるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「アクアクララ×HONOKA 「Trace of Water -水の痕跡-」 展示会開催中 | アクアクララ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000001717.html, (参照 24-10-23).

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