メシウスがWijmo 2024J v2を発表、FlexGridとFlexChartの機能強化でWebアプリ開発が効率化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

メシウスがWijmo 2024J v2を11月6日にリリース
FlexGridで固定行・固定列の機能を強化
FlexChartで凡例表示位置の設定を拡充

メシウスのWijmo 2024J v2で強化されたUIコントロール機能

メシウス株式会社は業務アプリケーションに特化したJavaScriptライブラリWijmoの新バージョン2024J v2を11月6日にリリースすることを発表した。データグリッドコントロールFlexGridやチャートコントロールFlexChartを中心に機能強化が行われ、開発者の利便性が大幅に向上することになる。^[1]

FlexGridでは右側の列および下部の行を固定してスクロール時に常に表示できる機能が追加され、右側の列と上部の行や左側の列と下部の行といった複数の組み合わせにも対応が可能になった。また条件フィルタには「指定の値で始まらない」「指定の値で終わらない」の抽出条件が新たに追加されている。

FlexChartでは凡例の表示位置として従来の上下左右に加えチャートの四隅（左上、右上、左下、右下）を指定できるようになり、凡例の表示方向を水平または垂直のいずれかに設定することも可能になった。またチャートの凡例を逆順で表示できる機能も追加されている。

Wijmo 2024J v2の新機能まとめ

	FlexGrid	FlexChart
主な機能強化	固定行・列の強化	凡例表示位置の拡充
新規機能	条件フィルタの追加	凡例の逆順表示

Wijmoの詳細はこちら

JavaScriptライブラリについて

JavaScriptライブラリとは、Webアプリケーション開発で利用される再利用可能なコード集のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

開発効率の向上と機能の標準化が可能
クロスブラウザ対応の実装が容易
豊富なUIコンポーネントの提供

Wijmoは業務アプリケーション開発に特化したJavaScriptライブラリとして、データグリッドやチャートなどの豊富なUIコントロールを提供している。TypeScriptでの開発やAngular、React、Vue.jsなどの主要フレームワークにも対応し、開発者のニーズに柔軟に応えることが可能だ。

参考サイト

^ メシウス株式会社. 「Webアプリケーション開発のきめ細かい要件に対応するJavaScript UI ライブラリの新版を11月6日にリリース（Wijmo 2024J v2） - ニュースリリース | Developer Solusions〈開発支援ツール〉 - メシウス株式会社」. https://developer.mescius.jp/about-us/newsrelease/wijmo-2024-2, (参照 24-10-25).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。