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APRESIA SystemsがKOKOMOを第3回地域×Tech関西に出展、自治体のテレワーク環境整備を効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

APRESIA SystemsがKOKOMOを第3回地域×Tech関西に出展、自治体のテレワーク環境整備を効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • APRESIAがリモートワーク化推進製品「KOKOMO」を出展
  • テレワーク環境整備に最適なソリューションを紹介
  • 安全なリモートアクセスのデモンストレーションを実施

KOKOMOの自治体リモートワーク支援システムが登場

APRESIA Systems株式会社は、安全なリモートアクセスを実現するソリューション「KOKOMO」を2024年11月12日から開催される第3回地域×Tech関西に出展することを発表した。総務省が地方公共団体のテレワーク推進を推奨している中、コストやスペースの制約で導入が進まない自治体向けに最適な支援システムとして提供を開始する。[1]

KOKOMOは利用者がソフトSIMをパソコンにインストールするだけで安全なネットワーク経路を確立できるため、ITシステム担当者の負担を大幅に軽減することが可能だ。既存のネットワークインフラを変更することなく追加導入できる点も特徴となっている。

また、KOKOMOはID/パスワードやクライアント証明書なしで端末認証が可能で、職員や関連会社などの属性に応じてSIMをグルーピングしアクセス制御を行うことができる。庁舎内では自動的にSIMの動作を停止し、社外では自動的に通信を暗号化する機能も備えている。

KOKOMOの展示会情報

項目 詳細
イベント名 第3回 地域×Tech関西
開催日時 2024年11月12日(火)~13日(水) 10:00~17:00
会場 京都市勧業館みやこめっせ
小間番号 5-1
主催 株式会社あわえ
展示内容 KOKOMO実機展示、安全なリモートアクセスのデモ
KOKOMOの詳細はこちら

ソフトSIMについて

ソフトSIMとは、物理的なSIMカードの代わりにソフトウェアで実装されたSIM機能のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 物理的なSIMカードが不要で導入が容易
  • 遠隔での管理や設定変更が可能
  • セキュアな通信環境を素早く構築可能

KOKOMOで採用されているソフトSIMは、利用者がWebブラウザから専用ページにアクセスしてダウンロードすることで利用可能となる。庁舎内では自動的に動作を停止し、外部では暗号化通信を行うなど、セキュリティと利便性を両立した設計となっている。

KOKOMOに関する考察

KOKOMOが提供する簡易な導入手順と自動化された制御機能は、ITリソースの限られた地方自治体にとって大きな価値を持つ。特にID/パスワードやクライアント証明書不要の認証方式は、運用管理の負担を大幅に軽減し、テレワーク環境の迅速な整備を可能にするだろう。

しかし、今後の課題としてはネットワークインフラの更新や拡張時の互換性維持が挙げられる。オーバーレイ方式の採用により既存環境への影響を最小限に抑えられるが、長期的な運用においては定期的な検証と更新が必要になってくるはずだ。

将来的には、AIを活用した異常検知やセキュリティ分析機能の追加が期待される。また、他の自治体システムとの連携やクラウドサービスとの統合など、より包括的なデジタル化支援ツールへの進化も視野に入れるべきだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「地域を活性化する最新テクノロジーが集う「地域×Tech関西」に出展 | APRESIA Systems株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000002807.html, (参照 24-10-25).
  2. 総務省. https://www.soumu.go.jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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