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ASUSがIntel LGA 1851対応TUF GAMING Z890マザーボード2製品を発表、次世代インターフェースとMIL規格の高耐久性を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ASUSがIntel LGA 1851対応Z890マザーボード2製品発表
  • 堅牢な電源システムと包括的な冷却機能を搭載
  • PCIe 5.0やThunderbolt 4など次世代接続に対応

ASUSのTUF GAMING Z890シリーズ2製品がIntel最新プラットフォームに対応

ASUS JAPAN株式会社は2024年10月24日、Intel LGA 1851対応のZ890シリーズマザーボード「TUF GAMING Z890-PRO WIFI」「TUF GAMING Z890-PLUS WIFI」を発表した。両製品は16+1+2+1の電源ステージ構成と8層PCBを採用し、MIL規格に準拠した高い耐久性を実現している。[1]

両モデルはPCIe 5.0 x16スロットとPCIe 5.0 M.2スロットを搭載し、最新の高速デバイスに対応している。VRMヒートシンクとPCHヒートシンクの拡大により効果的な放熱性能を確保し、AI Cooling IIやASUS Fan Xpert 4による包括的な冷却制御を実現した。

Thunderbolt 4接続とフロントUSB Type-C(20Gbps)の急速充電対応により、周辺機器との高速データ転送が可能になった。また、Wi-Fi 7とBluetooth v5.4を搭載し、最新の無線通信規格にも対応している。

TUF GAMING Z890シリーズの主な仕様

TUF GAMING Z890-PRO WIFI TUF GAMING Z890-PLUS WIFI
Thunderbolt 4ポート数 2基 1基
USB 10Gbpsポート 6ポート(Type-A) 3ポート(Type-A)
メモリ仕様 DDR5 最大192GB、9066+MT/s(OC) DDR5 最大192GB、9066+MT/s(OC)
拡張スロット PCIe 5.0 x16 1基、PCIe 4.0 x4 2基 PCIe 5.0 x16 1基、PCIe 4.0 x4 2基
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PCIe 5.0について

PCIe 5.0とは、PCIeインターフェースの第5世代規格のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 最大転送速度が32GT/sに向上
  • PCIe 4.0と比較して2倍のバンド幅を実現
  • 下位互換性を維持しながら高速化を実現

TUF GAMING Z890シリーズではPCIe 5.0 x16スロットとPCIe 5.0 M.2スロットを搭載することで、次世代のグラフィックスカードやNVMe SSDの高速化に対応している。この規格により、大容量データの転送や高負荷なゲーミング環境での処理速度が大幅に向上することが期待できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ASUSのゲーミングシリーズTUF GAMINGより、intel LGA 1851対応のTUF GAMING Z890マザーボードを2製品発表 | ASUS JAPAN株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001322.000017808.html, (参照 24-10-25).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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