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AndTechが撥水撥油技術のウェビナーを開講、フッ素フリー表面処理の最新技術を解説

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

AndTechが撥水撥油技術のウェビナーを開講、フッ素フリー表面処理の最新技術を解説

PR TIMES より


記事の要約

  • AndTechがフッ素フリー撥水技術セミナーを開講
  • 産総研の穂積篤氏が撥水表面設計を解説
  • 液滴の滑落性と表面処理技術を詳説

フッ素フリーの撥水撥油技術に関するWEBセミナー

株式会社AndTechは、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、フッ素フリーの撥水撥油技術に関するWEBセミナーを2024年12月20日に開講することを発表した。産業技術総合研究所の穂積篤氏を講師に迎え、長鎖フッ素化合物を用いない撥水撥油処理の設計指針について実例を交えて解説する内容となっている。[1]

本セミナーでは、静的接触角の測定だけでなく動的接触角や接触角ヒステリシスなど、実用上重要となる動的なぬれ性について詳しく説明が行われる予定だ。実践的な評価技術の習得と最新の研究開発動向の把握が可能になるだろう。

フッ素フリーな撥水撥油表面の設計には、CVD法による単分子膜やゾルゲル法による有機無機ハイブリッド皮膜など、様々なアプローチが存在する。本セミナーではそれらの具体的な作製方法とその特徴についても解説が行われる予定である。

ウェビナーの概要情報

ウェビナー名 フッ素フリーで撥水/撥油表面を作製するための指針と実例 ~ぬれ性の基礎、評価技術~
日程 2024/12/20(金) 13:00~17:00
会場 -
会場住所 -
概要 長鎖フッ素化合物を用いない撥水・撥油処理の開発が様々な産業分野で喫緊の課題となっています。本セミナーでは、優れた液滴(特に油)の滑落性を示すフッ素フリーな撥水・撥油表面の設計指針について、実例を挙げながら解説します。
主催 株式会社AndTech
備考 参加費:45,100円(税込)
電子資料配布予定
ウェビナーの詳細はこちら

撥水撥油性について

撥水撥油性とは、固体表面が水や油をはじく性質のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 液体が表面に付着しにくい特性
  • 液滴の接触角が大きく表面張力が関係
  • 表面の微細構造や化学組成が重要な要素

フッ素フリーでの撥水撥油性の実現には、表面の微細構造制御や新規材料開発が重要な役割を果たしている。産業技術総合研究所では、環境負荷の少ないフッ素フリーな撥水撥油表面の開発を進めており、CVD法やゾルゲル法などの様々なアプローチによって実用的な性能の実現を目指している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「12月20日(月) AndTech WEBオンライン「フッ素フリーで撥水/撥油表面を作製するための指針と実例 ~ぬれ性の基礎、評価技術~」Zoomセミナー講座を開講予定 | 株式会社AndTechのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000931.000080053.html, (参照 24-10-26).

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