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公開：2024-10-30

E&IクリエイションがSG-imageの取り扱いを開始、世界初の形状可変絞り搭載レンズなど3機種を展開へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• E&Iクリエイションが中国レンズブランドSG-imageを取扱開始
• 世界初の形状可変絞りを搭載した50mm F1.8レンズを展開
• 3種類の交換レンズを量販店やECサイトで販売予定

SG-imageの新レンズラインナップ

E&Iクリエイション株式会社は2024年10月28日に中国レンズのニューブランド「深光光学（中国深圳）SG-image」の取り扱いを開始した。SG-imageは2023年に設立された革新的な技術を追求するブランドで、ODMメーカーとしての10年以上に渡るレンズの研究開発と製造の経験を持つ企業が立ち上げたレンズブランドである。^[1]

SG-imageの新レンズラインナップの目玉となるのは世界初の形状可変絞りを搭載した「50mm F1.8 Funtom Lens」である。優れたAF性能と驚異的なコストパフォーマンスを兼ね備えた「AF 55mm F1.8」と超小型軽量設計のレンズキャップ内蔵式「18mm F6.3 ボディキャップレンズ」の3機種も展開する予定だ。

新レンズは各種ミラーレスカメラに対応しており、ソニーEマウントやニコンZマウント、富士フイルムXマウントなど主要なマウントをサポートしている。E&Iクリエイションは今秋から量販店やECサイト、アマゾン店での販売を開始する予定で、写真愛好家の選択肢を広げることを目指している。

SG-imageの新レンズまとめ

E&Iクリエイションの詳細はこちら

形状可変絞りについて

形状可変絞りとは、レンズ内部の絞り羽根の形状を任意に変更できる機構のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• ボケ形状を自由にカスタマイズ可能
• 創造的な表現の幅が大きく広がる
• 従来の固定絞り形状では実現できない効果を実現

SG-imageの50mm F1.8 Funtom Lensは、世界で初めて形状可変絞りを搭載した交換レンズとして注目を集めている。形状可変絞りの技術は中国深圳の光学技術の革新性を示す象徴的な機能として、写真表現の新たな可能性を切り開くものとなっている。

SG-imageのレンズラインナップに関する考察

SG-imageの新レンズラインナップは、革新的な機能と実用性を両立させた製品構成となっている。世界初の形状可変絞りを搭載した50mm F1.8 Funtom Lensは創造的な写真表現の可能性を広げ、AF 55mm F1.8は高性能と経済性を両立させることで、幅広いユーザーのニーズに応える製品になるだろう。

一方で、新興ブランドとしての認知度の低さやアフターサービス体制の整備が今後の課題として考えられる。製品の品質管理や修理対応の充実、ユーザーコミュニティの形成支援など、長期的な視点での取り組みが必要になってくるはずだ。

将来的には形状可変絞りの技術を他の焦点距離のレンズにも展開することで、より多様な撮影シーンでの創造的な表現が可能になることが期待される。また、AI技術との連携によるボケ形状の自動最適化機能など、デジタル時代に即した新機能の開発にも期待が高まっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「E&Iクリエイション株式会社、 中国レンズのニューブランド「深光光学（中国深圳）SG-image（エスジーイメージ）」取扱開始 | E&Iクリエイション株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000135883.html, (参照 24-10-30).

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