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公開：2024-10-30

icuco株式会社がACSAの賛助会員に加入、IoTを活用した保育サービスの全国展開を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• icucoがACSAの賛助会員として加入を発表
• 全国の保育サービスの質向上に貢献予定
• IoTデバイスを活用した保育支援サービスを展開

icucoのACSA賛助会員加入による保育サービス強化

icuco株式会社は公益社団法人全国保育サービス協会の賛助会員として2024年10月29日に加入を発表した。この加入によって愛知県だけでなく全国各地の保育サービスの質の向上に取り組むとともに、ベビーシッターなどの訪問保育サービスへの支援を積極的に展開していく方針を示している。^[1]

icuco株式会社は2017年に武蔵精密工業株式会社の新規事業創出プログラムで最優秀賞を受賞し、その後IoTデバイスとiOSアプリを公式リリースするなど着実な成長を遂げてきた。2020年には東京都主催の世界発信コンペティションで特別賞を受賞するなど、保育領域におけるIoT活用の先駆者として注目を集めている。

ACSAは1991年の設立以来、ベビーシッターによる保育サービスの質向上や基準作りに取り組んでおり、2011年には公益社団法人として認定された。全国の保育サービス提供事業者や保育士養成学校が会員となっており、訪問保育の質を高めるための研修や認定制度を実施することで業界全体の発展に貢献している。

icucoの主要サービスまとめ

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IoTについて

IoTとは「Internet of Things（モノのインターネット）」の略称で、様々な物体（モノ）に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことができる技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• センサーによるリアルタイムデータ収集
• クラウドを活用したデータの一元管理
• AIと組み合わせた予測や分析が可能

icuco株式会社は保育現場にIoT技術を導入することで、午睡チェックや体調管理、送迎バスの安全管理など様々な課題解決に取り組んでいる。特にicuco touch&careは保育士の業務負荷や精神的な負担を軽減し、保護者と保育施設の信頼関係構築に貢献している。

ACSAの賛助会員加入に関する考察

icuco株式会社がACSAの賛助会員に加入したことは、保育サービスの質向上という観点で非常に意義深い動きといえる。IoTデバイスやクラウドサービスを活用した業務効率化によって、保育士が子どもたちとより多くの時間を過ごせるようになり、保育の質的向上につながることが期待できるだろう。

一方で、IoT機器の導入には初期費用や運用コストが発生するため、特に小規模な保育施設では導入のハードルが高くなる可能性がある。また、デジタル機器に不慣れな保育士への教育支援や、データセキュリティの確保なども重要な課題となってくるだろう。

今後は全国展開を視野に入れた地域密着型のサポート体制の構築が求められる。icuco株式会社には保育現場の声に耳を傾けながら、より使いやすいサービスの開発と、きめ細やかな導入支援を期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「公益社団法人 全国保育サービス協会」賛助会員への加入について | ｉｃｕｃｏ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000043967.html, (参照 24-10-30).

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