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ジャパンマテリアルがApantac社のKVM-IP-UHD-Pシリーズを発売、LAN経由での遠隔操作機能が強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ジャパンマテリアルがApantac社のKVM-IP-UHD-Pシリーズを発売、LAN経由での遠隔操作機能が強化

PR TIMES より


記事の要約

  • KVM over IP延長器KVM-IP-UHD-Pシリーズを発売開始
  • HDMI、USB、RS-232C、オーディオ、IRの延長に対応
  • 3年間の長期保証と全数出荷前検査を実施

Apantac社のKVM-IP-UHD-Pシリーズによる遠隔操作機能の拡充

ジャパンマテリアル株式会社は、Apantac社が開発したKVM over IP延長器KVM-IP-UHD-Pシリーズを2024年10月30日に発売する予定だ。PoE対応のKVM over IP延長器は送信器側に接続したPCのKVM(キーボード・ディスプレイ・マウス)を受信器側から遠隔操作することが可能になっている。[1]

マルチキャスト対応スイッチングハブに接続することでシームレスな遠隔操作を実現することが可能になり、キーボードやマウスを持たないHDMI機器の映像延長にも対応している。ネットワーク上に複数セットの送信器と受信器を接続することで、受信器側で指定した送信器を自由に選択できるマトリクスソリューションを提供するだろう。

USBの延長は、キーボードとマウスだけでなく各種ストレージメディアやセルフパワーのUSBデバイスにも対応しており、受信器側に接続したUSBデバイスを送信器に接続したPC上に認識させることができる。本体底面には強力なマグネットを装備しており、金属面へ簡単に固定できる機能も備えている。

KVM-IP-UHD-Pシリーズの主な機能まとめ

項目 詳細
対応インターフェース HDMI、USB、RS-232C、オーディオ、IR
電源供給 PoE対応
USB機能 キーボード、マウス、ストレージメディア、セルフパワーUSBデバイス
管理ツール WebUIOSD、専用ソフトウェア
保証期間 3年間長期保証
KVM-IP-UHD-Pシリーズの詳細はこちら

KVM over IPについて

KVM over IPとは、ネットワーク経由でPCを遠隔操作するための技術であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • LAN経由での遠隔操作が可能
  • 複数の入出力インターフェースに対応
  • マルチキャスト配信による複数端末の制御

KVM over IP延長器は、送信器側に接続されたPCの操作信号をIPネットワーク経由で受信器側に伝送し、離れた場所からのPC操作を実現する装置である。マルチキャスト対応スイッチングハブと組み合わせることで、複数のPCを一元管理することが可能になり、システム管理者の作業効率を大幅に向上させることができる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「KVM over IP延長器『KVM-IP-UHD-P』シリーズを発売 | ジャパンマテリアル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000083040.html, (参照 24-10-30).

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