次世代ポジモが新ハードウェア・ソフトウェアを搭載し通信インフラの可能性を拡大、長時間稼働と遠隔監視機能で利便性が向上
ポジモ(poggimo) より
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記事の要約
- 次世代ポジモの新ハードウェア・ソフトウェアを発表
- 蓄電池のみで最大9日間の連続稼働を実現
- 監視クラウドで遠隔地からの動作状況確認が可能に
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次世代ポジモが実現する新たな通信インフラの可能性
2024年10月31日、新しいハードウェアとソフトウェアを搭載した次世代ポジモ(愛称:シン・ポジモ)の仕様・緒元が発表された。CPUボードやWi-Fiモジュール、太陽光発電パネル、蓄電池を一新することで通信速度の高速化と無線中継距離の伸長を実現し、蓄電池のみでの連続稼働時間は他社製品の2.25倍となる9日間を達成している。[1]
次世代ポジモはHotSpot2.0に対応し、OpenRoamingやeduroamといった認証Wi-Fiのアクセスポイントとして活用できるようになり、監視クラウドを通じて遠隔地からの動作状況確認も可能となった。GNSSによる位置情報をもとに地図上でポジモの場所を確認できる機能も備えており、運用管理の利便性が大幅に向上している。
災害時の臨時通信網や島しょ部・山間部の通信不感地帯における通信インフラとしての活用が期待されており、農業や土木建設分野におけるICT活用の促進にも貢献する。VPN対応やOpenRoamingへの対応により、セキュアな通信環境の構築も実現している。
次世代ポジモの主な仕様まとめ
標準モデル | SIM内蔵モデル | 長距離無線中継モデル | |
---|---|---|---|
連続稼働期間 | 最大9日間 | 最大9日間 | 最大9日間 |
主な特徴 | 通信速度高速化 | SIM内蔵 | 無線中継距離伸長 |
対応サービス | HotSpot2.0 | OpenRoaming | OpenVPN |
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HotSpot2.0について
HotSpot2.0とは、Wi-Fi Allianceが策定した次世代のWi-Fi認証規格であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 自動認証による簡単なWi-Fi接続
- 高度なセキュリティ機能の実装
- シームレスなローミングの実現
次世代ポジモではHotSpot2.0への対応によりOpenRoamingやeduroamといった認証Wi-Fiのアクセスポイントとしての活用が可能となっている。監視クラウドと組み合わせることで遠隔地からの動作状況確認や位置情報の把握など、より高度な運用管理を実現している。
参考サイト
- ^ . 「次世代ポジモの仕様・緒元を発表 | 屋外・野外無線LANのポジモ(poggimo)」. https://www.poggimo.info/info/20241031/, (参照 24-11-01).
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