セキュリティ

SECURITY

公開：2024-11-02

ラネクシーがデータ持ち出し制御ソリューションRunDX 2.0を発表、大規模環境での運用管理機能を強化しユーザビリティが向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ラネクシーがRunDX 2.0を11月1日より販売開始
• 大規模環境でのデバイス制御機能の運用管理を強化
• ダッシュボードでファイル持ち出し状況を可視化

RunDX 2.0のデバイス制御機能強化によりセキュリティ管理が効率化

ラネクシーはデータ持ち出し制御ソリューション「RunDX 2.0」を2024年11月1日より販売開始する予定だ。大規模環境での導入運用に対応するため管理サーバー「RunDX ManagementServer」を新たに提供し、ポリシーの一括配信やプログラムアップデート、ログの一元管理などがスムーズに行えるようになった。^[1]

RunDX DeviceControlは1ライセンスから購入可能で、PCのスタンドアロン環境やオフライン環境、一部門のみでの小規模環境において外部デバイスを制御することで、内部要因によるPC端末からのデータ持ち出し対策として多くの企業からスポット対応ニーズがある。企業の情報資産を保護するためのセキュリティ対策として重要な役割を果たしている。

全社的な大規模環境でのデバイス制御実施ニーズが増加していることを受け、コストと運用面で最適なソリューションとしてRunDX DeviceControlを位置付けている。管理コンソールのダッシュボードではファイルの持ち出し状況を直感的かつ視覚的に確認できるため、システム担当者の管理負担を最小限に抑えた運用が可能になった。

RunDX 2.0の機能まとめ

RunDXの詳細はこちら

デバイス制御について

デバイス制御とは、PCやモバイル端末などの情報機器において外部デバイスの使用を管理・制限する機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• USBメモリなどの外部記憶媒体の接続制限
• データの不正な持ち出しを防止
• 情報漏洩リスクの軽減に貢献

RunDX DeviceControlは内部不正に効果的なデバイス制御と外部からの攻撃を遮断するネットワーク制御により、機密性の高い環境の構築を実現している。使いやすいUI設計のWEBコンソールやサーバーレスでも運用できる利便性を備え、特定端末のみ接続許可させるなど様々な業務環境へ柔軟に対応することが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「データ持ち出し制御ソリューション「RunDX」、ユーザビリティと運用管理機能を強化した最新版を11月1日より販売開始。大規模運用でもシステム担当者の管理負担を最小限に | 株式会社ラネクシーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000149462.html, (参照 24-11-02).

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