オルツがSambaNova Systemsとパートナーシップを開始、AIの学習と推論の精度向上に向けた開発を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

オルツがSambaNovaとパートナーシップを開始
AIの学習と推論の精度向上に向けた開発を推進
altBRAINとAI GIJIROKUの機能強化を実施

オルツとSambaNovaのAI開発パートナーシップ

オルツは2024年11月6日、フルスタックAIプラットフォームベンダーのSambaNova Systemsとのパートナーシップ契約を締結した。世界有数の半導体メーカーSambaNovaとの連携によって、独自の生成AIユースケースであるP.A.I.の実現に向けたAIの学習と推論の精度向上を目指す取り組みを開始している。^[1]

オルツが開発を進めているP.A.I.は人の非生産的労働からの解放を目指すデジタルクローン技術であり、Communication IntelligenceのAI GIJIROKUや、ノーコード生成AIプラットフォームのaltBRAINなど多様な製品展開を行っている。SambaNovaの高度なAIプラットフォームを活用することで、製品の機能強化と性能向上を実現するだろう。

両社の連携により、オルツのCommunication IntelligenceとaltBRAINの機能強化が進められ、グローバルマーケティング活動も強化される予定だ。SambaNovaが誇る世界最速のAI推論サービスとオルツのAIクローン技術を組み合わせることで、新たなAIソリューションの創出が期待できる。

パートナーシップの概要

項目	詳細
発表日	2024年11月6日
連携内容	技術面とビジネス面での包括的な提携
主要製品	AI GIJIROKU、altBRAIN
期待される効果	AIの学習・推論能力の向上、製品機能の強化
今後の展開	グローバルマーケティング活動の強化

オルツの公式サイトはこちら

フルスタックAIプラットフォームについて

フルスタックAIプラットフォームとは、AI開発に必要な全てのコンポーネントを一つのシステムとして提供するプラットフォームのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

AIの半導体からソフトウェアまでを一貫して提供
効率的なAI推論処理と学習プロセスを実現
包括的なソリューション開発環境を提供

SambaNovaのフルスタックAIプラットフォームは、AI半導体の製造から、サーバーシステム、ソフトウェア、ソリューションまでを一貫して開発している点が特徴的である。2024年11月現在、世界の市場においてこのような包括的なAIプラットフォームを提供できる企業はSambaNovaのみとなっている。