公開:

NTT東西がSmartNetcommunityαZXⅡを提供開始、トビラシステムズの迷惑電話ブロック機能で業務効率向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

NTT東西がSmartNetcommunityαZXⅡを提供開始、トビラシステムズの迷惑電話ブロック機能で業務効率向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • NTT東西が新型ビジネスフォンを12月2日に提供開始
  • トビラシステムズの迷惑電話ブロック機能を搭載
  • 約3万件の迷惑電話番号をデータベースで自動検知

SmartNetcommunityαZXⅡが業界初の迷惑電話ブロック機能を搭載

NTT東日本とNTT西日本は、トビラシステムズのデータベースを活用した迷惑電話ブロック機能を主装置機能の一つとしてオプション化した新型ビジネスフォン「SmartNetcommunityαZXⅡ」を2024年12月2日から提供開始する予定だ。迷惑電話番号を自動で判定し着信拒否する機能をビジネスフォン主装置機能として提供するのは業界初となっている。[1]

トビラシステムズのデータベースには特殊詐欺などの犯行利用番号のほか悪質な営業・勧誘などの可能性がある迷惑電話番号が約3万件登録されており、着信した電話番号を自動的にデータベースと照合することで約98%の迷惑電話を検出することが可能である。情報は日々更新され利用者が増えるほど収集可能な情報が増えるため精度が向上していく仕組みとなっている。

アンケート調査によると会社にかかってくる営業電話を迷惑だと感じる人は89.0%にのぼり、業務の手が止まることや業務時間が削られることへの不満が特に多く見られている。また会社に届く営業や広告目的のFAXを迷惑だと感じる人も83.1%に達しており、印刷用紙やトナーの無駄遣いや不要なFAXの破棄に手間がかかることが課題となっているのだ。

迷惑電話に関する調査結果まとめ

項目 詳細
迷惑と感じる営業電話 89.0%(とても迷惑+やや迷惑)
主な不満点 業務の手が止まる(69.1%)、業務時間が削られる(51.5%)
迷惑と感じる営業FAX 83.1%(とても迷惑+やや迷惑)
FAXの課題 印刷用紙・トナーの無駄(71.7%)、破棄の手間(53.1%)
トビラシステムズの詳細はこちら

データベース照合による迷惑電話ブロックについて

データベース照合による迷惑電話ブロックとは、着信した電話番号を既存のデータベースと自動的に照合し、迷惑電話の可能性を判定するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • リアルタイムでの電話番号照合と自動判定
  • データベースの継続的な更新による精度向上
  • 特殊詐欺から営業電話まで幅広い対応

トビラシステムズのデータベースは警察や外部機関からの情報に加え、独自調査情報も統合されており、約3万件の迷惑電話番号を収録している。このデータベースを活用することで、着信時に自動で番号を照合し約98%の検知率を実現しており、さらに利用者からの情報提供によってデータベースの精度が継続的に向上する仕組みとなっているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「トビラシステムズのデータベース活用、NTT東西の新型ビジネスフォン「SmartNetcommunityαZXⅡ」の主装置機能の一つとして迷惑電話ブロック機能をオプション提供 | トビラシステムズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000034282.html, (参照 24-11-07).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。