Green CarbonがCOP29ジャパン・パビリオンセミナーに登壇、衛星データを活用したカーボンクレジット創出の取り組みを紹介
PR TIMES より
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記事の要約
- Green CarbonがCOP29のジャパン・パビリオンに登壇
- JAXAセミナーで衛星データの利用について講演
- 水田プロジェクトでのカーボンクレジット創出を紹介
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Green CarbonのCOP29ジャパン・パビリオン登壇とカーボンクレジット創出への取り組み
Green Carbon株式会社は2024年11月14日にアゼルバイジャン共和国バクーで開催されるCOP29のジャパン・パビリオンにて、JAXAが主催するセミナーに登壇することを発表した。このセミナーでは水田プロジェクトにおけるメタンガス削減によるカーボンクレジット創出に関する衛星データの活用事例を紹介する予定だ。[1]
Green Carbonは昨年度よりJAXA ALOS-2事業化実証の実証テーマとして採択され、衛星データを活用した水田メタンガス削減プロジェクトを推進している。陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の合成開口レーダーによる観測データを解析することで、メタン削減の客観的なエビデンスを提供することが可能になった。
Green Carbonは2023年度に日本初となる約6,220tの水田J-クレジット認証を取得しており、2024年度は約40,000haまで拡大する計画を立てている。衛星データの活用によって、広範囲なプロジェクトのモニタリングを効率的に実施し、コストを抑えながら信頼性を高めることが期待されている。
セミナーの概要
セミナー名 | ボランタリークレジットにおける地球観測衛星データの利用 |
---|---|
日程 | 2024/11/14(木) 14:00-15:15 |
会場 | COP29ジャパン・パビリオン |
会場住所 | アゼルバイジャン共和国、バクー |
概要 | カーボンクレジット取引における地球観測衛星データの有用性について、宇宙機関と民間企業の視点から議論し、理解を深めることを目的としたセミナー |
主催 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) |
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カーボンクレジットについて
カーボンクレジットとは、企業や組織が温室効果ガスの排出削減や吸収を行い、その成果を取引可能な形で証明する仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 温室効果ガス削減量を定量化して価値化
- 第三者機関による検証で信頼性を確保
- 企業間での取引が可能な制度設計
Green Carbonが取り組む水田プロジェクトでは、衛星データを活用することで広範囲のメタンガス削減量を正確に測定することが可能になっている。JAXAの地球観測衛星による観測データを解析することで、カーボンクレジットの信頼性向上とコスト削減を両立させる画期的な取り組みとなっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Green Carbon株式会社は、11月14日にアゼルバイジャンで開催されるCOP29「ジャパン・パビリオン」セミナーに登壇 | Green Carbon株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000117956.html, (参照 24-11-08).
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