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焦点工房がLIGHT LENS LAB M 35mm f/2 Time Editionを発売、アンティークな風合いを再現したライカMマウントレンズが登場

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

焦点工房がLIGHT LENS LAB M 35mm f/2 Time Editionを発売、アンティークな風合いを再現したライカMマウントレンズが登場

PR TIMES より


記事の要約

  • LIGHT LENS LABからM 35mm f/2限定カラーモデルを発売
  • アンティークな風合いを再現したTime Editionを展開
  • 販売価格は249,000円で11月7日より販売開始

LIGHT LENS LAB M 35mm f/2 Time Editionの特徴と復刻

株式会社焦点工房は、LIGHT LENS LABが手掛けるライカMマウント用交換レンズM 35mm f/2の限定カラーモデルTime Editionを2024年11月7日より販売開始した。新品でありながらエイジング加工を施すことで長年使用したような風合いを再現し、レンズ本体から真鍮製フード、前後キャップまで統一感のある仕上がりを実現している。[1]

M 35mm f/2は中国の投資家である周氏が3年以上の歳月をかけて開発した復刻プロジェクトから生まれたライカMマウント用交換レンズである。ダブルガウスタイプのレンズ構成と真鍮製の鏡筒を採用し、通称「八枚玉」と呼ばれた最初期のライカ製35mm F2と非常に近い性能を持ち合わせている。

レンズ本体は贅沢にルビーを取付け指標として使用し、耐久性を重視した真鍮製の鏡筒を採用することでアルミ合金製のオリジナルレンズよりも高級感のある仕上がりとなっている。オリジナルレンズのガラス硝材に近い原材料やコーティング、鏡筒デザインなど細部まで忠実に再現されたレンズだ。

LIGHT LENS LAB M 35mm f/2の仕様まとめ

項目 詳細
対応マウント ライカM
撮像画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離 35mm
レンズ構成 6群8枚(ダブルガウスタイプ)
フォーカス方式 MF(マニュアルフォーカス)※距離計連動型
絞り値 F2-F16(絞り羽根10枚)
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 39mm
サイズ・重量 約Φ51×29mm、約230g
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ダブルガウスタイプについて

ダブルガウスタイプとは、両凸レンズと両凹レンズを組み合わせたガウス型レンズを前後に配置したレンズ構成のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 収差補正に優れた光学設計が可能
  • 比較的明るい開放F値を実現できる
  • コンパクトな設計で高い描写性能を発揮

LIGHT LENS LAB M 35mm f/2は6群8枚のダブルガウスタイプを採用することで、オリジナルレンズの光学性能を高いレベルで再現している。真鍮製の鏡筒と組み合わせることで、クラシカルな外観デザインと現代的な描写性能を両立させることに成功した。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「LIGHT LENS LAB M 35mm f/2 ‘Time Edition’ セット ライカMマウント 販売開始 | 株式会社焦点工房のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000416.000071960.html, (参照 24-11-08).

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