サンワサプライがApple Watch充電対応USB充電器ACA-PD101を発売、iPhoneとの同時充電が可能に
スポンサーリンク
記事の要約
- サンワサプライがUSB充電器ACA-PD101を発売
- Apple Watch用磁気充電モジュールを内蔵
- 価格は1万6,500円でApple正規認証を取得
スポンサーリンク
サンワサプライがApple Watch対応USB充電器を発売
サンワサプライは、Apple Watch用磁気モジュールとUSB Type-Cポートを搭載したUSB充電器「ACA-PD101」を2024年11月7日に発売した。Apple社の正規認証を取得したApple Watch用磁気充電モジュールを本体に内蔵することで、iPhoneやiPadと同時にApple Watchも充電することが可能になっている。[1]
USB Type-CポートはUSB Power Delivery対応で最大30Wの出力を実現し、iPhone、iPad、13インチMacBook Airなどの充電に対応している。USB PD-PPS規格に対応することで、接続機器の仕様に合わせて出力電圧を自動で最適化し、効率的な充電を実現するだろう。
本体サイズは39×54×42mmと非常にコンパクトで、90度回転するスイングプラグを採用することで収納時の持ち運びも容易になっている。Apple Watch用の磁気充電モジュールを別途持ち歩く必要がなくなるため、旅行や出張時の荷物を減らすことができる。
ACA-PD101の主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
プラグ形状 | 2P(スイングプラグ式) |
定格入力 | AC100-240V 50/60Hz |
定格出力 | USB PD最大30W+Apple Watch3W |
対応機種 | iPhone、iPad、13インチMacBook Air、Apple Watch全シリーズ |
サイズ・重量 | W39×D54×H42mm・約104g |
認証 | Made for Apple Watch認証取得 |
スポンサーリンク
USB PDについて
USB PDとは「USB Power Delivery」の略称で、USB Type-C端子を使用した急速充電の規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 最大100Wまでの大電力供給が可能
- 機器に応じた最適な電圧・電流の自動調整
- 双方向での電力供給に対応
USB PD-PPS規格は従来のUSB PDをさらに進化させた仕様で、より細かな電圧制御を実現している。ACA-PD101ではこのUSB PD-PPS規格に対応することで、接続された機器に対して最適な電圧と電流を供給し、充電効率の向上と発熱の抑制を両立している。
USB充電器ACA-PD101に関する考察
ACA-PD101は、Apple Watch用の磁気充電モジュールを本体に内蔵することで、ユーザーの利便性を大きく向上させている。特に出張や旅行時に必要な充電器の数を減らすことができ、モバイル環境での使用に適した製品設計になっているだろう。
ただし、本体価格が1万6,500円と比較的高価であることから、普及に向けては価格面での課題が残されている。USB PDやPPS対応によって充電効率は向上しているものの、コスト面での改善が今後の普及のカギを握るだろう。
将来的には、複数のApple製品を同時に充電できるワイヤレス充電パッドのような進化も期待される。Apple製品のエコシステムがさらに拡大する中、充電器の統合化や多機能化は今後も重要なトレンドになると考えられる。
参考サイト
- ^ サンワサプライ株式会社. 「ACA-PD101【USB PD対応AC充電器(PD30W・Apple Watch充電)】iPhoneとApple Watchを1つの充電器で同時に充電できる、Apple社の正規認証を取得したApple Watch磁気充電モジュール一体型USB PD対応AC充電器。|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=ACA-PD101, (参照 24-11-08).
- Apple. https://www.apple.com/jp/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- TBGがNEDOのCO2輸送技術開発事業でローディングアームを提供、世界初の低温低圧液化CO2船舶輸送実証試験が開始
- FormlabsのForm 4LがMicrosoftの製品開発を変革、24時間以内の試作提供体制を実現
- アドバンテックのTPC-100WシリーズがArm SystemReady IR認証を取得、産業用IoTのセキュリティと相互運用性が向上
- NEDOが半導体後工程自動化・標準化プロジェクトを採択、MRIがSATASと共に2028年度の実用化目指す
- デル・テクノロジーズが法人向けClient Solution & AI Labを開所、PCとAIソリューションの体験環境を提供
- パナソニックとArmがSDVの標準化へ戦略的提携、自動車ソフトウェア開発の効率化を目指す新たな取り組みを開始
- パナソニック オートモーティブシステムズがEdgeTech+ 2024に出展、SDVとVERZEUSEの最新技術を披露
- 【CVE-2024-51431】LB-LINK BL-WR 1300H v.1.0.4にハードコード化された認証情報の脆弱性が発見、セキュリティリスクが深刻化
- 【CVE-2024-5764】Nexus Repository 3の暗号化パスフレーズ脆弱性、設定データベースのセキュリティに影響
- 能勢・豊能まちづくりがEVトゥクトゥクを導入、大阪府北部の里山地域における観光振興と交通課題の解決に期待
スポンサーリンク