公開:

パナソニックが共同利用洗濯機向け新サービス「LAUNDROOM」を開始、IoT活用で利便性が大幅に向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • パナソニックが共同利用洗濯機向け新サービス「LAUNDROOM」を開始
  • IoT機能搭載でスマートフォンから稼働状況をリアルタイム確認可能
  • 野村不動産の「TOMORE品川中延」に初導入

パナソニックの新サービス「LAUNDROOM」がシェア型賃貸住宅の課題を解決

パナソニック株式会社くらしアプライアンス社は、シェア型賃貸住宅などにおける共同利用の洗濯機をより快適に使いやすくする業界初の新サービス「LAUNDROOM」の提供を2024年11月12日より開始した。入居者同士のつながりが生まれる住まい方として人気を集めているシェア型賃貸住宅において、洗濯機の共同利用における様々な課題を解決する画期的なソリューションとなっている。[1]

LAUNDROOMサービスは、パナソニックのななめドラム式洗濯乾燥機の設置とIoT対応による稼働状況の確認システムを組み合わせることで、入居者の利便性を大幅に向上させることに成功した。特に洗濯機の空き状況確認や洗濯完了通知などの機能は、入居者の時間を効率的に管理することを可能にしている。

また24時間365日対応可能な専用の修理窓口を設置することで、物件管理者の負担軽減にも貢献している。野村不動産株式会社が新たに展開するコリビング賃貸レジデンス「TOMORE」の第1弾となる「TOMORE品川中延」への導入が決定しており、今後の展開が期待されている。

LAUNDROOMサービスの特徴まとめ

特徴 詳細
設置機器 ななめドラム式洗濯乾燥機
主な機能 IoTによる稼働状況確認、LINE通知、24時間修理受付
メリット 洗濯時間の節約、節電・節水効果、管理者負担軽減
導入施設 TOMORE品川中延(2025年2月竣工予定)
LAUNDROOMの詳細はこちら

IoTシステムについて

IoTシステムとは、Internet of Thingsの略称で、様々な物をインターネットに接続して監視・制御を行うシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • リアルタイムでの遠隔監視・制御が可能
  • データの収集・分析による効率化
  • スマートフォンなどからの操作・確認機能

LAUNDROOMサービスではIoTシステムを活用することで、洗濯機の稼働状況をスマートフォンからリアルタイムで確認することを可能にしている。入居者は洗濯機置き場に行かなくても空き状況を把握でき、洗濯完了時にはLINEで通知を受け取ることができるため、日常生活における時間の効率的な活用を実現している。

参考サイト

  1. ^ Panasonic. 「新しい洗濯ソリューション「LAUNDROOM(ランドルーム)」提供開始 | 新製品・サービス | 製品・サービス | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan : パナソニック ニュースルーム ジャパン」. https://news.panasonic.com/jp/press/jn241112-1, (参照 24-11-14).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「IoT」に関するコラム一覧「IoT」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。