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ビクセンがZWO製次世代天体望遠鏡Seestar S30の予約販売を開始、スマートフォン連携で天体撮影が簡単に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ビクセンがZWO製次世代天体望遠鏡Seestar S30の予約販売を開始、スマートフォン連携で天体撮影が簡単に

PR TIMES より


記事の要約

  • ZWO製次世代天体望遠鏡Seestar S30の予約販売開始
  • スマートフォンと接続し簡単に天体撮影が可能
  • 2025年春から複数の家電量販店で販売予定

ZWO製Seestar S30で天体撮影の新時代へ

株式会社ビクセンは次世代天体望遠鏡Seestar S30の予約販売を2024年11月15日よりケーズデンキ、ビックカメラ、コジマ、ヨドバシカメラにて開始することを発表した。本製品はスマートフォンと接続して天体撮影が楽しめる次世代天体望遠鏡で、発売は2025年春を予定している。[1]

無料スマホアプリ「Seestar」を使用することで、天体の自動認識から撮影、画像処理までが可能になり、初心者でも簡単に天体写真撮影を楽しむことができるようになった。三脚含めた重量は1.7kgと軽量で、専用ケースに収納できるため、屋外での天体観測がより手軽になっている。

内蔵の光害カットフィルターにより、都市部などの街明かりの影響を受けやすい環境でも鮮やかな天体写真の撮影が可能となった。3枚玉アポクロマートの光学系を採用し、色収差を抑えたクリアな視界を実現することで、星や天体のディテールを鮮明に捉えることができる。

Seestar S30の主な仕様

項目 詳細
対物レンズ有効径 30mm/3枚 アポクロマート
焦点距離 150mm(F5)
CMOSセンサー SONY IMX662(望遠側 カラー)
視野角/解像度 望遠:2.46°・広角:23.2°/1920×1080px
内部ストレージ 64GB
バッテリー容量 6000mAh
製品の詳細はこちら

アポクロマートについて

アポクロマートとは、光学機器における色収差を高度に補正した特殊なレンズ設計のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 3種類以上の波長の光を1点に集光可能
  • 通常のレンズと比べて色のにじみが少ない
  • 天体観測や写真撮影で高い解像度を実現

Seestar S30に採用されているアポクロマート光学系は3枚玉の特殊レンズで構成されており、色収差を最小限に抑えることで鮮明な天体写真の撮影を可能にしている。この高精度な光学設計により、初心者でも professional級の天体写真を撮影することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ZWO製次世代天体望遠鏡「Seestar S30」予約販売開始のお知らせ | 株式会社ビクセンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000134758.html, (参照 24-11-16).

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