digglueが日用品つめかえパックのリサイクル判別Webアプリを開発、神戸市で体験イベントを実施へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

digglueが日用品のリサイクル判別Webアプリを開発
12社1,480アイテムのつめかえパックに対応
神戸市で体験イベントを2024年11月に実施

日用品つめかえパックのリサイクル判別Webアプリの開発と展開

株式会社digglueはライオン株式会社と共同で日用品の使用済みつめかえパックのリサイクル判別Webアプリケーションを開発し2024年11月より体験イベントを実施する。このアプリケーションは消費者がスマートフォンから製品のバーコードをスキャンするだけで簡単にリサイクル可否を判別できるサービスとなっている。^[1]

神戸市では2021年10月から日用品の使用済みつめかえパックの拠点回収とリサイクルを実施しているが素材や内容物によってリサイクル不可能なものがあり目視での判別が困難であった。本アプリケーションの導入によりリサイクル可否の即時判別が可能になり消費者の利便性が大幅に向上するだろう。

本イベントは神戸市内の資源回収ステーションにて11月2日と24日に実施される予定だ。環境配慮行動を促進するWebアプリケーションCiReta!との連携も計画されており今後は日用品以外の製品へも展開することでリサイクル率の向上を目指している。

リサイクル判別Webアプリの機能まとめ

項目	詳細
対応メーカー数	12社
対応アイテム数	1,480アイテム
主な機能	バーコードスキャンによるリサイクル可否判別
イベント実施日	2024年11月2日、24日
実施場所	あづま資源回収ステーション、ふたば資源回収ステーション

つめかえパックリサイクルの詳細はこちら

デジタルプロダクトパスポートについて

デジタルプロダクトパスポートとは製品に関する環境情報や再利用可能性などの情報をデジタル形式で管理・共有するシステムのことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

製品のライフサイクル全体の環境影響を追跡可能
リサイクル可能性や修理可能性の情報を提供
サプライチェーン全体での情報共有を実現

digglueが開発したCiReta!は環境配慮行動を促進するWebアプリケーションとしてデジタルプロダクトパスポートの機能を実装している。つめかえパックのリサイクル判別アプリと連携することで日用品に関する環境情報の開示システムとしての展開が期待できるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【digglue】スマホで簡単リサイクル！日用品メーカー12社・計1,480アイテム対応済のバーコード判別WEBサービス登場 | 株式会社digglueのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000039284.html, (参照 24-11-19).

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