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ACTIVOとDITA Audioがコラボした限定IEM「ACTIVO Q1」を発売、真鍮製ケーシングと最新ドライバーで高音質を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ACTIVOとDITA Audioがコラボした限定IEMを発売
  • 真鍮製ケーシングとBAドライバーのハイブリッド構成採用
  • 価格66,000円で11月29日より販売開始

ACTIVOとDITA Audioによるリミテッドモデル「ACTIVO Q1」の詳細

アユートは、Astell&KernのカジュアルブランドACTIVOとシンガポールのHi-FiイヤフォンブランドDITA Audioがコラボレーションした限定IEM「ACTIVO Q1」を2024年11月29日に発売することを発表した。両ブランドのエンジニアとクリエイターが緊密に協力して開発を行い、ウルトラクリアレジンシャーシ技術と真鍮ケーシングを採用している。[1]

ドライバー構成は、空気感のある高域を実現するKnowles製BAドライバー1基と、ボイスコイルの巻線を増やしたDITA Audioの改良型9.8mm「PM1+」ダイナミックドライバーによるハイブリッド方式を採用している。真鍮製ケーシングによって低域と中域の豊かさと滑らかさを強化することに成功した。

MOCCA2ケーブルには、Cardas製の32本の導体を採用し、純粋な信号伝送と優れた取り回しを実現している。プラグ部にはDITA AudioのAwesome Plug V2を採用し、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの切り替えを容易にした。

ACTIVO Q1の主な仕様まとめ

項目 詳細
ドライバー構成 ハイブリッド型(1DD+1BA)
周波数特性 20Hz - 20KHz
感度 109dB @ 1KHz, 1mW
インピーダンス 31Ω
付属品 MOCCA2ケーブル、Awesome Plug、イヤーピース5サイズ、専用ケース
生産国 シンガポール

真鍮製ケーシングについて

真鍮製ケーシングとは、音響機器において重要な役割を果たす金属素材のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 深く豊かで贅沢な音楽的響きを実現
  • 低音から高音まで明瞭な音質を提供
  • 暖かみのある特徴的な音色を生成

古代ギリシャやローマ時代から管楽器に使用されてきた真鍮は、その独特の音響特性により高級オーディオ機器でも重宝されている。ACTIVOとDITA Audioは真鍮製ケーシングを採用することで、豊かで滑らかな低音と明るい高音を両立させ、クリアで明瞭な音質を実現することに成功した。

ACTIVO Q1に関する考察

ACTIVO Q1は、両ブランドの強みを活かした技術革新により、高音質と装着性を両立している点が高く評価できる。真鍮製ケーシングとウルトラクリアレジンシャーシの組み合わせは、音質面での優位性だけでなく、デザイン性においても他製品との差別化に成功している。

限定生産モデルであることから、将来的な部品供給やメンテナンス対応が課題となる可能性がある。この課題に対しては、専用の保証プログラムの導入や、修理パーツの長期在庫確保などの対策が考えられるだろう。

今後はワイヤレス対応モデルやノイズキャンセリング機能の搭載など、さらなる機能拡張が期待される。両社の技術力を活かした新たなコラボレーションモデルの展開により、オーディオ市場に新たな価値を提供し続けることが望まれる。

参考サイト

  1. ^ . 「ACTIVO Q1|ACTIVO|株式会社アユート PCパーツ・VR・オーディオ等周辺機器 総合代理店」. https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_5282.php, (参照 24-11-21).

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