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公開：2024-11-21

Cellidが独自開発のメガネタイプARグラスリファレンスデザインを発表、生成AIやSDKと連携した新機能を搭載し事業開発パートナーを募集開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Cellidがメガネタイプのリファレンスデザインを発表
• 事業開発パートナーとOEMパートナーの募集を開始
• 生成AIと物体認識連携のSDKを提供

CellidのARグラスリファレンスデザインが新たな市場を開拓

Cellid株式会社は独自開発のメガネタイプARグラス向けリファレンスデザインを2024年11月20日に公開した。このリファレンスデザインには生成AIや物体認識機能と連携したARグラスのアプリケーション開発をサポートするSDKが含まれており、事業開発パートナーおよびOEMパートナープログラムの募集を開始している。^[1]

リファレンスデザインに採用されているCellidのウェイブガイドは一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さを保ちながら鮮やかなフルカラー表現を実現した。この技術はSIDから「2024 Display Component of the Year Award」を受賞し、国内外の大手企業とARグラスの普及に向けた共同開発が進められている。

事業開発パートナープログラムではARグラスを活用した新しいビジネス創出のためのアプリケーション共同開発や実証実験が可能となった。OEMパートナープログラムではリファレンスデザインをベースとした自社ブランドのARグラス開発が実現し、様々な業界での新規ビジネス創出を支援する。

ARグラスリファレンスデザインの主な特徴

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ウェイブガイドについて

ウェイブガイドとはARグラス用ディスプレイレンズの一種で、光を導波管として伝搬させる光学素子のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さを実現
• 鮮やかなフルカラー表示が可能
• DOE方式による高度な光学制御を実現

Cellidが開発したウェイブガイドはDOE方式を採用することで世界最大級の広視野角を実現している。この技術はSIDから「2024 Display Component of the Year Award」を受賞するなど、業界内で高い評価を得ており、ARグラスの普及に向けた重要な技術として注目を集めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Cellid、独自開発のメガネタイプARグラスのリファレンスデザインを発表 | Cellid株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000030718.html, (参照 24-11-21).

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