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SIEがPlayStation Portalにクラウドストリーミング機能を追加、PS5本体なしでゲームプレイが可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • PS PortalでPS5本体なしでゲームプレイが可能に
  • クラウドストリーミング機能のベータ版をリリース
  • 120本以上のPS5タイトルが対応

PlayStation Portalのクラウドストリーミングアップデート配信

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5向けのリモートプレイ専用機PlayStation Portal リモートプレーヤーのアップデートを2024年11月20日に配信した。オーディオ出力の調整機能やPlayStation Linkデバイスの設定調整機能が追加され、音量レベルとサイドトーンの最適化が可能になっている。[1]

PlayStation Plus プレミアム加入者向けにクラウドストリーミング機能のベータ版がリリースされ、PS5本体を経由せずにサーバーから直接ゲームをストリーミングできるようになった。Ghost of TsushimaやFINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEなど、PlayStation Plusゲームカタログに含まれる120本以上のPS5タイトルがプレイ可能である。

クラウドストリーミングはPlayStation Plus プレミアムのサービスに含まれており、最大1080p/60fpsの画質でストリーミングが可能だ。DualSenseワイヤレスコントローラーの各種機能も利用でき、セーブデータは最大100GBまでクラウドに保存することができる。

PlayStation Portalの新機能まとめ

項目 詳細
オーディオ機能 スピーカー出力調整、音量レベル最適化、サイドトーン調整
クラウドストリーミング PS5本体不要、最大1080p/60fps対応、120タイトル以上プレイ可能
コントローラー機能 ハプティックフィードバック、アダプティブトリガー、モーションセンサー対応
クラウドストレージ 最大100GBまでセーブデータ保存可能、PS5と自動同期

クラウドストリーミングについて

クラウドストリーミングとは、ゲームの処理をクラウドサーバー上で実行し、プレイヤーの端末にはその映像と音声をストリーミング配信する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 高性能な端末がなくてもハイエンドゲームがプレイ可能
  • インストール不要で即座にゲームを開始できる
  • 常に最新バージョンでプレイが可能

PlayStation Portalのクラウドストリーミング機能は、PlayStation Plus プレミアムのサービスに含まれており、日本を含む29カ国でサービスを展開している。利用には5Mbps以上のインターネット回線が必要で、720p画質には7Mbps以上、1080p画質には13Mbps以上の速度が推奨されている。

参考サイト

  1. ^ PlayStation. 「PlayStation Portal™ リモートプレーヤーのアップデートが本日11月20日配信! PlayStation®Plus プレミアム加入者向けにクラウドストリーミング(ベータ版)のテスト開始 – PlayStation.Blog 日本語」. https://blog.ja.playstation.com/2024/11/20/20241120-psportal/, (参照 24-11-22).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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