りそなカードがSales Cloudを導入して営業管理システムを刷新、顧客接点数が月単位で2.2倍に増加
PR TIMES より
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記事の要約
- りそなカードが営業管理システムをSales Cloudで刷新
- 営業1人あたりの顧客接点数が毎月2.2倍に増加
- 営業活動の効率化と情報の見える化を実現
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りそなカードのSales Cloud導入による営業プロセス改革
テラスカイは、りそなカード株式会社の営業管理システムの刷新を支援し、2024年1月より運用を開始した。りそなカードは法人カード事業に注力しており、企業や個人事業主へのコーポレートカード発行やキャッシュレス決済の提案を強化するため、営業プロセスの改革に着手したのだ。[1]
Salesforce Sales Cloudの導入により、営業1人あたりの顧客接点数は導入前の約2.2倍に増加し、顧客への訪問や電話、ウェブ交渉などの本来行うべき営業活動の効率が大幅に向上した。営業活動の見える化により、営業課員の行動分析や案件管理上の課題認識が容易になり、継続的な改善が可能になっている。
さらにりそなカードは、スケジュール管理システムの刷新も推進してテラスカイが開発・提供している「mitoco」を導入した。会議室予約とスケジュール入力の同時実行が可能になり、全社的な業務効率の向上につながっている。
Sales Cloud導入による効果まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
導入開始時期 | 2023年9月 |
運用開始時期 | 2024年1月 |
主な効果 | 営業1人あたりの顧客接点数が月単位で2.2倍に増加 |
業務改善 | 営業活動の見える化、行動分析や案件管理の課題認識が容易に |
人材育成 | 営業ノウハウの容易な閲覧による若手人材の育成 |
業務効率 | スケジュール・案件情報・交渉履歴の外出先での確認が可能 |
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Salesforce Sales Cloudについて
Salesforce Sales Cloudとは、営業支援ソフトウェアであり、営業チームに必要な機能を1つの統合プラットフォームに集約したシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 点在する顧客情報を効率的に一元管理
- 営業活動の属人化を排除し効率を向上
- スピーディで効率的な営業活動を実現
りそなカードが導入を決定した背景として、金融業界における多数の導入実績と、りそなグループ各銀行での導入実績が挙げられる。点在するデータを効率的に一元管理できる観点から、営業プロセスの改革に最適なソリューションとして評価されたのだ。
Salesforce Sales Cloud導入に関する考察
りそなカードのSales Cloud導入による最大のメリットは、営業活動の効率化と情報の見える化を同時に実現できた点にある。特に顧客接点数の増加は、営業担当者の生産性向上と顧客サービスの質的向上の両面で大きな成果を上げただろう。
今後の課題として、営業ノウハウのデジタル化によって蓄積される大量のデータの有効活用が重要になってくる。営業活動の分析から得られる知見を、より効果的な営業戦略の立案や顧客満足度の向上にどのように活かしていくかが鍵となるだろう。
また、mitocoとSales Cloudの連携による業務効率化は、単なる時間短縮だけでなく、営業担当者の働き方改革にも寄与する可能性がある。外出先でのリアルタイムな情報アクセスと、効率的なスケジュール管理の組み合わせは、より柔軟な働き方を実現する基盤となるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「りそなカード、営業プロセスの改革に向けてシステムを刷新 | 株式会社テラスカイのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000009955.html, (参照 24-11-24).
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