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文化放送キャリアパートナーズが2026年卒業予定者の業界別就職ブランドランキングを発表、金融は日本生命保険、マスコミは博報堂が首位に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

文化放送キャリアパートナーズが2026年卒業予定者の業界別就職ブランドランキングを発表、金融は日本生命保険、マスコミは博報堂が首位に

PR TIMES より


記事の要約

  • 文化放送キャリアパートナーズが2026年卒業予定者の業界別就職ブランドランキングを発表
  • 金融業界では日本生命保険、マスコミは博報堂、ITはSkyが首位
  • 食品業界では味の素が首位、全15業界のランキングを公開

2026年卒業予定者向け業界別就職ブランドランキングの調査結果

文化放送キャリアパートナーズは2024年11月25日、2026年卒業予定の学生を対象とした業界別就職ブランドランキング調査の結果を発表した。本調査は過去10年以上にわたり年3回実施されており、就職活動を行う学生の企業に対する就職ブランドについて詳細な分析が行われている。[1]

金融業界では日本生命保険が首位を獲得し、大和証券グループと東京海上日動火災保険が続いている。マスコミ業界では博報堂/博報堂DYメディアパートナーズが1位となり、ジェイアール東日本企画とKADOKAWAが上位を占めた。ITソフトウェア業界ではSkyが3年連続で首位を維持している。

調査は2024年4月1日から9月30日にかけて実施され、文化放送キャリアパートナーズ運営の就職サイト「ブンナビ」上でのWebアンケートと就職イベント会場での紙・アプリアンケートを通じて行われた。有効回答数は7,930件であり、男子4,366名・女子3,594名、文系6,519名・理系1,411名から回答を得ている。

業界別就職ブランドランキングのまとめ

業界 1位企業 2位企業 3位企業
金融 日本生命保険 大和証券グループ 東京海上日動火災保険
マスコミ 博報堂 ジェイアール東日本企画 KADOKAWA
IT・ソフトウェア Sky NTTデータ 日立ソリューションズ
食品 味の素 明治グループ アサヒビール

就職ブランドについて

就職ブランドとは、企業の採用活動において学生から見た企業の魅力度や認知度を表す指標のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 企業の採用力や人材獲得競争力を示す重要な指標
  • 学生の就職先選択における重要な判断材料
  • 企業の人材採用戦略立案に活用される評価基準

本調査では、企業の就職ブランドについて2026年卒業予定の学生を対象に調査を実施している。調査方法として1名が最大5票を持ち、志望企業を1位から5位まで選択する形式を採用しており、総得票数は27,688票に達している。

2026年卒業予定者の就職動向に関する考察

業界別ランキングの結果から、学生の安定志向が強まっていることが顕著に表れている。特に金融業界では保険会社や大手証券会社が上位を占めており、安定性と将来性を重視する傾向が強く見られるが、一方で新興企業やベンチャー企業への関心も一定数存在することから、学生の価値観の多様化も進んでいるだろう。

マスコミ業界では、従来の媒体社に加えてデジタルメディアやコンテンツ企業の人気が高まっており、業界の変革期を反映した結果となっている。特にKADOKAWAの上位進出は、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みや新規事業展開が学生から高く評価されている可能性が高く、今後も注目が集まるだろう。

また、IT・ソフトウェア業界ではSkyが3年連続で首位を獲得しており、学生の間で高い評価を得続けていることがわかる。DXの進展に伴いIT人材の需要が高まる中、学生の就職先としてIT業界の存在感が増しており、今後も業界全体の人気は継続すると考えられる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「《2026年卒》業界別人気、金融は日本生命保険、マスコミは博報堂、ITはSkyが3年連続首位。食品首位は味の素。 | 株式会社文化放送キャリアパートナーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000090419.html, (参照 24-11-26).

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