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リプロネクストが児童養護施設の子どもたちの絵画展をメタバースで開催、視聴回数に応じた寄付も実施へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

リプロネクストが児童養護施設の子どもたちの絵画展をメタバースで開催、視聴回数に応じた寄付も実施へ

PR TIMES より


記事の要約

  • リプロネクストが児童養護施設の子どもたちの絵画展をメタバースで開催
  • 視聴回数1円を児童養護施設へのクリスマスプレゼント代として寄付
  • 衛星データを活用したパリの街並みをメタバース空間で再現

児童養護施設の子どもたちの絵画展がメタバースで初開催

株式会社リプロネクストは、日本児童養護施設財団が主催する「日本こども未来展」のメタバース会場を制作し、2024年12月4日から2025年2月13日まで開催することを発表した。全国612施設の児童養護施設に暮らす約3万人の子どもたちが描いた絵画をメタバース空間内で展示する取り組みであり、メタバースでの開催は今回が初めての試みとなる。[1]

メタバース空間には外国風の子ども部屋をエントランスとし、ブルーを基調とした美術館では100点を超える絵画を展示する予定だ。衛星データを活用して制作された冬景色のパリの街並みでは、凱旋門を中心とした空間で入賞作品を展示するなど、メタバースならではの演出が施されている。

視聴回数に応じた寄付の取り組みも実施され、2024年12月4日から12月25日までの期間中の閲覧回数1回につき1円を、児童養護施設の子どもたちへのクリスマスプレゼント代として日本児童養護施設財団の「あしながサンタ」を通じて寄付することが決定している。

メタバース展示会の空間構成まとめ

項目 詳細
開催期間 2024年12月4日~2025年2月13日
展示テーマ 僕と私のワクワクすること
展示空間 外国風の子ども部屋、ブルーを基調とした美術館、冬景色のパリの街並み
展示作品数 100点以上
寄付期間 2024年12月4日~12月25日23時59分
寄付内容 閲覧1回につき1円をあしながサンタへ寄付

メタバースについて

メタバースとは、現実世界とは異なる仮想空間上に構築されたデジタルプラットフォームのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 3次元の仮想空間でリアルタイムなインタラクションが可能
  • 場所や時間の制約なく多数のユーザーが同時に体験可能
  • 現実では実現困難な体験や表現が可能

本展示会では、メタバースの特性を活かし、衛星データを用いたパリの街並みの再現や、100点を超える作品の立体的な展示を実現している。児童養護施設の子どもたちの作品を、より多くの人々に効果的に届けるプラットフォームとしてメタバースが活用されることになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「<視聴回数×1円を児童養護施設に寄付>題名「ちいさな画家たち」日本子ども未来展inメタバース 2024年12月4日(水)〜2025年2月13日(木)開催 | 株式会社リプロネクストのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000064851.html, (参照 24-11-27).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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