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AXSデザインが耐震等級3の住宅『T3』を開発、高性能と手頃な価格を両立した新ブランドの提供を開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

AXSデザインが耐震等級3の住宅『T3』を開発、高性能と手頃な価格を両立した新ブランドの提供を開始

PR TIMES より


記事の要約

  • AXSデザインが最高等級耐震住宅『T3』を開発
  • 間取り変更が可能な高性能住宅を手頃な価格で提供
  • 富山県・福井県でモデルハウス見学会を開催

AXSデザインが耐震等級3の住宅『T3』を開発

石川県新築着工棟数10年連続No.1のAXSデザインは、耐震等級3の高い安全性と工期を抑えた手頃な価格を両立させた新ブランド『T3』を2024年11月26日に発表した。地震に強く将来的な間取り変更も可能な住宅を手の届きやすい価格帯で提供することで、より多くの家族に安心できる住まいを届けることが可能になっている。[1]

北陸地方では能登の震災をきっかけに地震への不安が高まっており、耐震性の高い住宅へのニーズが急速に拡大している。一方で建材費や工事費の高騰により住宅建築のハードルは年々上昇しており、多くの家庭にとって大きな負担となっていた。

『T3』は正方形グリッド設計と国土交通大臣認定のアルミ製制震ブレースを採用することで高い耐震性を実現している。断熱性は北海道の断熱水準以上となるUA値0.39相当を達成し、省エネ効果も一次消費エネルギー等級が最高等級6、BELS評価も最高等級5となっている。

T3の主な機能まとめ

項目 詳細
構造 木造軸組(剛床)工法
施工面積 105.98㎡(32.05坪)
延床面積 103.5㎡(31.3坪)
耐震性能 耐震等級3(最高等級)+ 制震装置
断熱性能 UA値0.39W/㎡K(北海道水準以上)
省エネ性能 一次エネルギー消費等級6(最高等級)
T3の詳細はこちら

耐震等級3について

耐震等級3とは、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級であり、建物の構造躯体の倒壊や崩壊を防ぐ性能を評価する基準のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 一般的な耐震基準の1.5倍の強度を持つ構造設計
  • 大地震でも倒壊・崩壊しにくい高い安全性
  • 住宅性能評価書による第三者機関の客観的評価

T3は正方形グリッド設計と制震ブレースの採用により耐震等級3を実現している。地震大国である日本において、特に北陸地方では能登の震災以降、耐震性能への関心が高まっており、T3はこうした社会的ニーズに応える製品として注目を集めている。

T3の住宅性能に関する考察

T3の開発によって、高い耐震性能と手頃な価格を両立させた住宅の提供が可能になったことは、住宅市場に大きな影響を与える可能性がある。特に建材費や工事費の高騰が続く中、セミオーダー方式を採用することで価格を抑えつつ、高い安全性を確保した点は評価に値するだろう。

今後の課題として、地域ごとの地盤条件や気候条件に応じた最適な仕様の提案が求められる可能性がある。特に北陸地方は豪雪地帯でもあることから、耐震性能に加えて積雪荷重への対応も重要になってくるだろう。

将来的には、IoT技術や環境配慮型設備の導入により、さらなる住宅性能の向上が期待される。特に省エネルギー性能と快適性を両立させる技術の開発が進めば、より多くの選択肢を提供できる可能性が高い。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「石川県新築着工棟数10年連続No.1のAXSデザインが、ライフステージに合わせて間取り変更が可能な最高等級耐震住宅『T3』を開発 | 株式会社AXSデザインのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000062349.html, (参照 24-11-27).

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