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公開：2024-11-29

カシオ計算機が初代G-SHOCK復刻モデルDW-5000Rを発表、環境配慮と最新機能を搭載し12月に発売

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• カシオ計算機が初代G-SHOCK復刻モデルDW-5000Rを発売
• 1983年発売のDW-5000Cを忠実に再現したモデル
• 12月13日より33,000円で販売開始

カシオ計算機のDW-5000R発売概要

カシオ計算機は耐衝撃ウオッチG-SHOCKの新製品として、1983年に発売された初号機DW-5000Cの復刻モデルDW-5000Rを12月13日に33,000円で発売することを発表した。バンドの長さや形状、ディンプルの位置まで初代モデルを忠実に再現し、山形カシオで生産される高品質な腕時計となっている。^[1]

ステンレス製のセンターケースを採用し、ベゼル上面の文字がある部分をフラットにした仕様や、フェイスの赤、青、黄色のカラーリングも初代モデルと同じデザインを踏襲している。スクリューバックには「Shock Resistant」の刻印が施され、細部にまでこだわりが込められた製品となっている。

高輝度なLEDバックライトを搭載し、ベゼルとバンドには環境負荷低減につながるバイオマスプラスチックを採用するなど、現代的な機能も備えている。初代モデルのケースサイズ41.6mmから42.3mmへとサイズアップし、現代のニーズに対応した仕様となっている。

DW-5000Rの仕様まとめ

バイオマスプラスチックについて

バイオマスプラスチックとは、植物などの再生可能な有機資源を原料として製造されるプラスチック素材のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 化石燃料由来の原料使用量を削減可能
• 環境負荷の低減に貢献
• 従来のプラスチックと同等の性能を実現

新製品DW-5000Rでは、ベゼルとバンドにバイオマスプラスチックを採用することで環境配慮を実現している。従来のG-SHOCKシリーズの特徴である高い耐久性と衝撃吸収性を維持しながら、環境負荷の低減を実現した素材技術として注目を集めている。

参考サイト

1. ^ CASIO. 「初代“G-SHOCK”復刻モデルを発売 | CASIO」. https://www.casio.co.jp/release/2024/1128-dw5000r/, (参照 24-11-29).

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