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公開：2024-11-29

ハイヤールー代表がStartup CTO of the year 2024でファイナリストに選出、エンジニア採用プラットフォームの革新を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ハイヤールー代表の葛岡宏祐がStartup CTO of the year 2024に出場
• エンジニア採用のミスマッチを防ぐHireRooサービスを展開
• システム設計の描画ツールなど独自開発機能を提供

Startup CTO of the year 2024でハイヤールー代表がファイナリストに選出

株式会社ハイヤールーは、代表取締役の葛岡宏祐が2024年11月19日に開催されたStartup CTO of the year 2024においてファイナリスト7名に選出されピッチコンテストに出場したことを発表した。NewsPicks Brand Designが主催する本アワードは、経営と技術の分断を越えることを目指し日本のスタートアップエコシステムの発展に貢献するCTOを表彰するイベントである。^[1]

ハイヤールーは日本のエンジニア採用における課題に着目し、コーディング試験サービスHireRooを開発・提供している。技術力とコミュニケーション能力を重視する企業のニーズに応え、学歴・職歴のバイアスを排除し、実践的な課題からシステム設計まで多角的な評価を可能にすることで、採用のミスマッチを防いでいる。

独自開発したシステム設計の描画ツールは、高いドメイン知識と技術力を持つハイヤールーの強みを活かした機能となっている。サービス開始から現在まで、スタートアップからメガベンチャーまで累計200社以上の導入実績があり、エンジニア採用プロセスの革新に貢献している。

ハイヤールーのサービス概要

システム設計について

システム設計とは、ソフトウェアやシステムの構造を決定し、必要な機能や性能要件を満たすための設計プロセスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• システムの全体構造と各コンポーネントの関係性を定義
• 性能要件やセキュリティ要件など非機能要件への対応を検討
• 保守性や拡張性を考慮した設計手法の選択

HireRooのシステム設計描画ツールは、エンジニア候補者の設計スキルを実践的に評価することを可能にしている。従来の面接や書類選考では把握が難しかったシステム設計能力を、実際の設計作業を通じて確認できることで、より正確な技術力評価を実現している。

エンジニア採用プラットフォームに関する考察

エンジニア採用におけるスキル評価の標準化は、日本のITエコシステムの発展において重要な課題となっている。バイアスのない評価基準の確立により、優秀なエンジニアの発掘が容易になり、結果として日本のソフトウェア開発力の向上につながることが期待されるだろう。

一方で、技術力評価の標準化が進むことで、企業固有の文化や価値観とのマッチングがより重要になってくる可能性がある。今後は技術力評価と並行して、企業文化とのフィット感を効果的に判断できる仕組みの開発が求められるだろう。

エンジニア採用市場のグローバル化が進む中、日本独自の採用慣行からの脱却も課題となっている。ハイヤールーのような実践的なスキル評価プラットフォームの普及により、グローバルスタンダードに近い採用プロセスが確立されることが望まれる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「次世代スタートアップCTOによるピッチコンテスト「Startup CTO of the year 2024」にハイヤールー 代表取締役 葛岡宏祐がファイナリストとして出場！ | 株式会社ハイヤールーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000075726.html, (参照 24-11-29).

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