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ePARAが福岡で視覚障害者向け格闘ゲーム交流会「心眼PARTY 2024」を開催、全盲プレイヤーとのトーナメント戦で新たな可能性を提示

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ePARAが福岡で視覚障害者向け格闘ゲーム交流会「心眼PARTY 2024」を開催、全盲プレイヤーとのトーナメント戦で新たな可能性を提示

PR TIMES より


記事の要約

  • ePARAが福岡で視覚障害者向け格闘ゲーム交流会を開催
  • 全盲プレイヤーと視覚障害者が参加するトーナメント戦を実施
  • 一般参加者向けにダイナミック操作のレクチャーを提供

バリアフリーeスポーツイベント「心眼PARTY 2024」の開催概要

株式会社ePARAは福岡市新天町の交流文化創造拠点「HiRaKu」にて、視覚障害者と全盲のプレイヤーによる格闘ゲーム交流会「心眼PARTY 2024 powered by 福住」を2024年12月8日に開催する予定だ。このイベントでは株式会社福住の協力のもと、視覚障害特別支援学校の生徒と全盲のeスポーツプレイヤーがペアを組んでトーナメント戦を実施することになっている。[1]

第一部では、視覚障害特別支援学校の生徒と全盲のeスポーツプレイヤーが「ストリートファイター6」を用いてトーナメント戦を行うことが決定している。第二部では一般参加者を対象に、全盲プレイヤーがダイナミック操作の使い方をレクチャーし、サウンドアクセシビリティ機能を使用した体験交流会を実施することになるだろう。

心眼PARTYは視覚情報を使用せずに音声だけで状況を判断して戦うeスポーツ交流イベントとして知られており、視覚障害者と晴眼者の双方にeスポーツの魅力を伝える機会となっている。全盲プレイヤーたちの熱戦を観戦できるほか、晴眼者はアイマスクを着用して心眼プレイを体験することが可能だ。

心眼PARTY 2024の開催情報まとめ

項目 詳細
開催日時 2024年12月8日 13:00~16:30
開催場所 交流文化創造拠点「HiRaKu」(福岡市中央区天神2丁目8-227)
実施内容 ストリートファイター6を使用した心眼プレイの交流会・体験会
参加選手 NAOYA、レント、KYO、sasadan5(全盲プレイヤー)
協賛企業 株式会社福住、株式会社サイコム、株式会社ジャパンエナジー、九州地理情報株式会社

バリアフリーeスポーツについて

バリアフリーeスポーツとは、年齢・性別・時間・場所・障害の有無を問わず参加できる環境下で行われるeスポーツのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 障害の有無に関係なく誰もが参加可能な環境整備
  • 音声や触覚などを活用したアクセシビリティ機能の実装
  • 多様な参加者による交流と相互理解の促進

ePARAはバリアフリーeスポーツを通じて誰もが輝ける社会づくりを目指しており、障害当事者との共創を積極的に推進している。障害×ゲームの文化祭「ePARA CARNIVAL」や全盲選手による格闘ゲームイベント「心眼CUP」などを開催し、eスポーツを通じたインクルーシブな社会の実現に取り組んでいるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「バリアフリーeスポーツのePARA、福岡で視覚情報に頼らない格闘ゲーム交流会「心眼PARTY 2024 powered by 福住」を開催! | 株式会社ePARAのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000056567.html, (参照 24-11-30).

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