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公開：2024-11-30

ドリコムがTwelve GoblinsでTON Japanとパートナーシップを締結、Telegram9.5億ユーザーへの展開を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ドリコムがTON Japanとマーケティングパートナーシップを締結
• 新作ミニアプリ『Twelve Goblins』をTelegram Mini Appsで展開予定
• TON Japanのグローバルネットワークを活用し9.5億人へアプローチ

ドリコムのTwelve GoblinsがTON Japanとパートナーシップを締結

株式会社ドリコムは、Wizardry IPを活用した新作ミニアプリ『Twelve Goblins - Wizardry BC -』のTelegram Mini App版について、TON Japanとマーケティングパートナーシップの締結を2024年11月28日に発表した。TON Japanが持つグローバルネットワークとユーザー相互送客プログラムを活用し、Telegramの9.5億人規模のユーザーへのリーチ最大化を目指している。^[1]

Twelve Goblins - Wizardry BCは、2024年12月中にTelegram Mini Apps版のαリリースを予定しており、その後2025年1QにはLINE Mini Dapp版の提供も計画している。このパートナーシップによって、TON JapanのTelegram Mini Appに関する知見とグローバルプロジェクトとのネットワークを活用した展開が可能となるだろう。

TON JapanはTONブロックチェーンとTelegram Mini Appsを使用したプロジェクトの支援を行うアクセラレーターである。企業のTON参入支援や技術サポート、TON Foundationとの連携など、幅広い支援を提供している。

Twelve Goblins - Wizardry BCのサービス概要

TONブロックチェーンについて

TONブロックチェーンとは、The Open Networkの略称で、Telegramのエコシステムと連携したブロックチェーンプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• Telegramとの高度な親和性と連携機能
• スケーラブルなブロックチェーン基盤
• Mini Appsを通じた幅広いサービス展開

TONブロックチェーンはTelegramのメッセージングプラットフォームと統合されており、9.5億人規模のユーザーベースに対してブロックチェーンサービスを提供することが可能である。Twelve Goblins - Wizardry BCもTONブロックチェーンを活用し、グローバルな展開を目指している。

Twelve Goblins - Wizardry BCに関する考察

Telegramの巨大なユーザーベースへのアプローチは、ブロックチェーンゲームの普及において重要な戦略となる可能性が高い。特にTON Japanのグローバルネットワークとユーザー相互送客プログラムの活用は、初期ユーザーの獲得とコミュニティ形成を効率的に進める有効な手段となるだろう。

一方で、グローバル展開においては言語やカルチャーの違いによる課題も予想される。ローカライズやカルチャライズの対応、各地域のユーザー特性に合わせたマーケティング戦略の構築が、今後の成功を左右する重要な要素となるはずだ。

また、Web3プロジェクトとしての特性を活かしつつ、従来のゲームユーザーにも受け入れられるバランスの取れたゲーム設計が求められる。Wizardry IPの世界観とブロックチェーン技術の融合により、新しい価値提供が期待できるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「新作ミニアプリ『Twelve Goblins - Wizardry BC -』、TON JapanとTelegram Mini Appマーケティングにおけるパートナーシップを締結 | 株式会社ドリコムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000354.000080650.html, (参照 24-11-30).

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