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公開：2025-03-07

NTT-ATがWebアクセスシェイパの販売を再開、アクセス集中時の安定稼働とコスト削減を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NTT-ATがWebアクセスシェイパの販売を再開
• アクセス集中を軽減し整理券機能を提供するソフトウェア
• オンプレミス環境での導入が可能でコスト削減を実現

Webアクセスシェイパの販売再開とアクセス制御機能の強化

NTTアドバンステクノロジ株式会社は、Webサイトのアクセス集中を軽減し整理券機能を提供するWebアクセス最適化ソフトウェア「Webアクセスシェイパ」の販売を2025年3月6日に再開した。10年以上の稼働実績を持つ本製品は、ECサイトでの限定商品販売やクラウドアプリケーションの突発的なアクセス増加に対応するため、オンプレミス環境での導入ニーズに応える形で再展開される。^[1]

Webアクセスシェイパは、SaaS型サービスとは異なりライセンス提供形式を採用することで、アクセス集中時の追加費用発生を防ぎコストの削減を実現している。URLごとの優先制御機能により、限定グッズの販売ページや災害情報ページなど重要度の高いコンテンツへのアクセスを最適化することが可能だ。

本製品の導入により、ECサイトでの限定商品販売時のサーバーダウンを防止し、仮想待合室機能でユーザーの離脱を抑制することができる。NTT-ATによる個別のチューニングサービスも提供され、RedHat環境やパブリッククラウド上での運用にも対応している。

Webアクセスシェイパの機能まとめ

Webアクセスシェイパの詳細はこちら

仮想待合室機能について

仮想待合室機能とは、Webサイトへのアクセス集中時に利用者を順番待ち状態で管理する仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• アクセス順に整理券を発行し公平な順番待ちを実現
• 待ち時間や順番をユーザーに明示的に通知
• サーバー負荷を制御しながら安定したサービス提供を実現

Webアクセスシェイパの仮想待合室機能は、ECサイトでの限定商品販売やイベントチケット販売などで発生する一時的なアクセス集中を効果的に制御することができる。サーバー負荷を適切な範囲に抑えながら、ユーザーに順番を明示することで離脱を防ぎ、販売機会の損失を最小限に抑えることが可能となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【販売再開】アクセス集中を防ぐ「Webアクセスシェイパ」が再リリース！ | エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000023654.html, (参照 25-03-07).

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