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トランセンドがPCIe 4.0対応M.2 SSD新製品MTE255Sシリーズを発売、最大7,400MB/sの高速転送を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • トランセンドがPCIe 4.0対応M.2 SSD新製品を発売
  • MTE255Sシリーズは1TBと2TBの2モデルを展開
  • 実売予想価格は1.4万円から2.4万円台

トランセンドが高速PCIe 4.0対応M.2 SSDを新発売

トランセンドは高速なデータ転送を実現するPCIe 4.0対応のM.2 SSD「MTE255S」シリーズを2025年3月初旬に発売する予定だ。容量は1TBと2TBの2モデルをラインナップしており、実売予想価格は1TBモデルが1万4,800円前後、2TBモデルが2万4,800円前後となっている。[1]

MTE255Sシリーズは最新のNVMe 1.4規格に準拠しており、PCIe Gen4 x4インターフェースとマルチチャンネルコントローラを組み合わせることで高速なデータ転送を実現している。グラフェン製の超薄型ヒートシンクを搭載することで効率的な放熱性能も確保されている。

最大シーケンシャルリード速度は両モデルとも7,400MB/sを実現しており、シーケンシャルライト速度は1TBモデルが最大5,200MB/s、2TBモデルが最大6,500MB/sとなっている。4Kランダムリード性能は1TBモデルが最大66万IOPS、2TBモデルが最大70万IOPSを達成している。

MTE255Sシリーズの仕様まとめ

1TBモデル 2TBモデル
シーケンシャルリード 最大7,400MB/s 最大7,400MB/s
シーケンシャルライト 最大5,200MB/s 最大6,500MB/s
4Kランダムリード 最大66万IOPS 最大70万IOPS
4Kランダムライト 最大50万IOPS 最大50万IOPS
総書込み容量 600TBW 1,200TBW

PCIe 4.0について

PCIe 4.0は、PCIe(PCI Express)規格の第4世代を指す高速なインターフェース規格のことである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • PCIe 3.0の2倍となる最大転送速度を実現
  • 1レーンあたり最大16GT/sの双方向通信が可能
  • 高速なデータ転送を必要とするSSDやグラフィックスカードに最適

PCIe 4.0は従来のPCIe 3.0と比較して大幅な転送速度の向上を実現している。PCIe 4.0対応のSSDは、4Kビデオ編集やハイエンドゲーミングなど、大容量データの高速転送が求められる用途で特に優れたパフォーマンスを発揮することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ トランセンド. 「MTE255S | PCIe M.2 SSD - トランセンド|メモリ製品のスペシャリスト」. https://jp.transcend-info.com/product/internal-ssd/mte255s, (参照 25-03-05).

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