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株式会社ヤマホンが瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025を開催、革新的な木造住宅デザインの実現へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

株式会社ヤマホンが瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025を開催、革新的な木造住宅デザインの実現へ

PR TIMES より


記事の要約

  • 株式会社ヤマホンが第1回瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025を開催
  • wallstatを用いて耐震性とデザインを両立した木造建築を提案
  • 建築実現を前提とした革新的な木造住宅デザインコンペ

瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025の開催概要

株式会社ヤマホンは次世代の建築デザインの可能性を追求する「第1回瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025」を2025年3月4日に発表した。本コンペティションは通常のプランコンテストとは異なり、設計したプランが実際の建築作品として実現されることを目指しており、革新的な耐震技術とデザインの融合による新しい木造建築の形を提案するものである。[1]

wallstatという木造住宅の時刻歴応答解析ソフトを活用し、鉄骨と木質開口フレームを組み合わせた木造建築手法を採用することで、構造的にも経済的にも合理的な設計を実現している。日本古来の木造軸組建築の考え方を踏襲しながら、木材資源を効率的に活用し、大幅な設計の自由度を確保することが可能となった。

本コンペティションには学生部門とフリーランス部門が設けられ、最優秀作品は実際の建築プロジェクトとして実現される予定だ。審査員には畑友洋氏や中川エリカ氏など著名な建築家が名を連ね、構造面では手塚純一氏や中川貴文氏が監修を務める体制が整えられている。

瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025の詳細まとめ

項目 詳細
開催期間 エントリー受付:2025年4月1日~5月30日
対象 学生部門:専門学校、大学、大学院生(年齢制限なし)、フリーランス部門:1989年4月2日以降生まれ
賞金 最優秀賞30万円、優秀賞10万円、審査員特別賞3万円
建築条件 敷地300㎡程度、建蔽率30%、容積率50%
特典 最優秀作品は実際の建築プロジェクトとして実現
コンペの詳細はこちら

木造軸組工法について

木造軸組工法とは、日本の伝統的な建築工法で、柱や梁などの構造材を組み合わせて建物の骨組みを形成する建築手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 柱と梁を軸組みとして骨組みを形成する伝統的工法
  • 高い耐震性と構造的な安定性を実現
  • 設計の自由度が高く、様々な空間表現が可能

本コンペティションでは、従来の木造軸組工法の考え方を活かしながら、wallstatによる耐震解析と鉄骨・木質開口フレームを組み合わせることで、より自由度の高い設計を可能にしている。これにより、伝統的な木造建築の利点を活かしつつ、現代的なニーズに応える革新的な住宅設計が実現できるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「第1回 瀬戸内国際建築デザイン実施コンペ2025 開催のお知らせ | 株式会社ヤマホンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000157071.html, (参照 25-03-04).

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