アクシスが日本薬学教育学会大会で医療DX教育の取り組みを発表、クラウド型電子薬歴システムの体験を通じてDX薬剤師の育成を促進
PR TIMES より
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記事の要約
- アクシスが医療DXに関する教育の取り組みを発表
- 岩手医科大学薬学部で「医療DX」講義を実施
- クラウド型電子薬歴「メディクス」を体験
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アクシスが日本薬学教育学会大会で医療DX教育の取り組みを発表
株式会社アクシスは、2024年8月17日から18日に開催された第9回日本薬学教育学会大会において、岩手医科大学薬学部の学生向けに実施した「医療DX」に関する教育の取り組みと講義後の成果について発表した。この取り組みは、デジタル技術を活用して患者中心の医療サービスを提供できる「DX薬剤師」の育成を目的としている。[1]
講義では「医療DXとは何か」「医療DXの最前線を知る」「クラウド型電子薬歴「Medixs(メディクス)」の体験」の3つのテーマが取り上げられた。特に、実際の調剤薬局で使用されているクラウド型電子薬歴「メディクス」を学生が体験する機会が提供され、実務的なスキルの習得が図られた。
アンケート結果によると、講義を通じて多くの学生が「医療DX」に興味・関心を持ち、半数以上の学生が受講して良い影響を受けたという。アクシスは今後も医療系大学の先駆けとしてデジタルトランスフォーメーション教育に取り組み、社会に貢献する「DX薬剤師」の育成を継続していく方針だ。
医療DX教育の取り組みまとめ
講義内容 | 特徴 | 成果 | |
---|---|---|---|
テーマ1 | 医療DXとは何か | 基礎知識の提供 | DXの概念理解 |
テーマ2 | 医療DXの最前線を知る | 最新動向の紹介 | 最新技術の把握 |
テーマ3 | クラウド型電子薬歴「Medixs」の体験 | 実践的スキル習得 | 実務への理解深化 |
アンケート結果 | - | - | 高い関心と良好な影響 |
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クラウド型電子薬歴について
クラウド型電子薬歴とは、インターネットを介してクラウド上で薬歴情報を管理・共有するシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- リアルタイムでの情報更新と共有が可能
- 場所を問わずアクセスできる高い利便性
- データのバックアップと安全性の向上
アクシスが提供する「Medixs(メディクス)」は、日本初のクラウド型電子薬歴システムとして2014年にサービスを開始した。現在では全国47都道府県の調剤薬局で利用されており、高齢化社会に向けた在宅訪問機能や患者との服薬状況連絡機能など、時代の変化に合わせた機能を実装している。
医療DX教育の取り組みに関する考察
アクシスによる医療DX教育の取り組みは、将来の薬剤師に必要不可欠なデジタルスキルを早期から習得させる点で高く評価できる。特に、実際の業務で使用されているクラウド型電子薬歴システムを体験させることで、学生たちは理論と実践を結びつけやすくなり、より深い理解と興味を持つことができるだろう。
一方で、今後の課題としては、急速に進化するデジタル技術に教育内容を常に追従させていく必要性が挙げられる。また、個人情報保護やデータセキュリティなど、DXに伴う倫理的・法的側面についても十分な教育が求められるだろう。これらの課題に対しては、産学連携をさらに強化し、最新の技術動向や実務ニーズを常に教育内容に反映させていくことが解決策となり得る。
今後の展望としては、VRやAIなどの先端技術を活用した、より高度な医療DX教育プログラムの開発が期待される。また、他大学や医療機関との連携を通じて、より広範囲な「DX薬剤師」の育成ネットワークを構築することで、日本全体の医療DXの推進に貢献することが可能だろう。アクシスには、こうした取り組みのパイオニアとして、さらなる教育プログラムの充実と展開を期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【学会発表】第9回『日本薬学教育学会大会』において、「医療DX」に関する教育の取り組みを発表 | 株式会社アクシスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000059165.html, (参照 24-08-23).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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