ビーサイズが米国で子ども見守りGPS「BoTトーク」を8月15日から販売開始、高精度GPSとAI機能で子どもの安全をサポート

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

Bsize より

記事の要約

ビーサイズが子ども見守りGPS「BoTトーク」を米国で販売開始
8月15日より米国子会社BoT US Inc.を通じて提供
高精度GPSとトーク機能を搭載した見守りデバイス

ビーサイズが米国で子ども見守りGPS「BoTトーク」の販売を開始

ビーサイズは、米国子会社BoT US Inc.を通じて子ども見守りGPS「BoTトーク」の販売を2024年8月15日より開始すると発表した。BoTトークは高精度GPSを搭載し、子どもの現在地や移動履歴を確認できるだけでなく、音声メッセージの送受信機能も備えている。親子のコミュニケーションツールとしても活用可能なデバイスだ。^[1]

BoTトークの特徴として、AIによる行動学習機能があり、子どもの通常の行動範囲を学習し、異常を検知した際に自動で通知を行う。また、バッテリー持続時間が長く、GPSプランでは最長1ヶ月以上、GPS＆トークプランでも最長2週間以上の使用が可能となっている。防水・防塵・耐衝撃性能も備え、子どもの日常使用に耐える設計となっている。

価格設定は、端末価格が4,800円（税込5,280円）で、月額料金はGPSプランが480円（税込528円）、GPS＆トークプランが680円（税込748円）となっている。ビーサイズは、半導体部品の値上がりや円安の影響がある中で、原価以下の価格設定を行い、より多くの家族に安心を提供することを目指している。

BoTトークの主な機能と特徴まとめ

	GPSプラン	GPS＆トークプラン
主な機能	高精度GPS位置追跡	高精度GPS位置追跡、音声メッセージ
月額料金	480円（税込528円）	680円（税込748円）
バッテリー持続時間	最長1ヶ月以上	最長2週間以上
AI機能	行動学習、自動通知	行動学習、自動通知
耐久性	防水、防塵、耐衝撃	防水、防塵、耐衝撃

BoTトークの詳細はこちら

見守りAIについて

見守りAIとは、子どもの行動パターンを学習し、異常を検知するシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

子どもの通常の行動範囲や時間帯を自動学習
学習データに基づいた異常行動の検知と通知
場所や時間に応じたカスタマイズ可能なアラート設定

BoTトークに搭載されている見守りAIは、子どもの自宅や学校、習い事などのよく行く場所を学習し、自動的に「通知スポット」として登録する。これにより、子どもの到着・出発をプッシュ通知で自動的に保護者に知らせることができ、普段行かない場所に行った場合も自動でお知らせする機能を持っている。このAI機能により、保護者は常にアプリをチェックする必要がなく、効率的な見守りが可能となっている。