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エプソンが超小型PC「Endeavor ST60E」を発表、8月20日より受注開始で省電力化とメーカー再生部品選択が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エプソンが超小型PC「Endeavor ST60E」を発表、8月20日より受注開始で省電力化とメーカー再生部品選択が可能に

EPSON より


記事の要約

  • エプソンが超小型PC「Endeavor ST60E」を発表
  • 8月20日よりオンラインとコールセンターで受注開始
  • 省電力化とメーカー再生部品選択が可能に

エプソンが超小型PC「Endeavor ST60E」を発表、8月20日より受注開始

エプソングループのエプソンダイレクト株式会社は、超小型サイズのウルトラコンパクトPC最新モデル「Endeavor ST60E」を2024年8月20日に発表した。同日よりオンラインショッピングサイトとコールセンターを通じて受注を開始している。「STシリーズ」は2006年の初代モデル発売から18年の歴史を持ち、小型化と省電力化、精密さへの挑戦を続けてきた製品ラインナップである。[1]

「Endeavor ST60E」は、従来機からさらに省電力化を推し進めた点が特徴だ。また、メーカー再生部品の選択も可能となり、環境への配慮も強化されている。ストレージを2基搭載可能な設計となっており、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な構成が可能となっている。

「STシリーズ」は、その小型筐体を活かした多彩な設置方法が特徴となっている。縦置きや横置きはもちろん、ディスプレイ背面への取り付けや壁掛け、さらには装置内部への組込みなど、様々な設置シーンに対応可能だ。この柔軟性により、教育現場やデジタルサイネージ、PC-POSや受付・発券端末など、幅広い用途での採用実績がある。

Endeavor ST60Eの主要スペックまとめ

スタンダードモデル 選択可能オプション
OS Windows 11 Home 64bit Windows 11 Pro 64bit
CPU インテル® Core™ i3-1315U プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー
メモリー 8GB(8GB×1) PC5-5200 DDR5 SDRAM 16GB(16GB×1)、32GB(32GB×1)
ストレージ 256GB SSD シリアルATA 600MB/s対応 1TB/512GB M.2 SSD PCIe x4、1TB/512GB SSD SATA
無線LAN 無線LAN機能なし インテル® Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.2
Endeavor ST60Eの詳細はこちら

ウルトラコンパクトPCについて

ウルトラコンパクトPCとは、通常のデスクトップPCと比べて極めて小型化された個人用コンピューターのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 極小サイズでありながら高い処理能力を持つ
  • 省スペース性と省電力性に優れている
  • 多様な設置方法に対応可能

エプソンの「STシリーズ」は、ウルトラコンパクトPCの代表的な製品ラインナップの一つだ。市販のルーターのような超小型サイズでありながら、必要十分なスペックと充実したインターフェースを兼ね備えている。限られたスペースへの設置が可能であり、教育現場やデジタルサイネージ、PC-POSなど、様々な用途で活用されている。

参考サイト

  1. ^ EPSON. 「エプソンがウルトラコンパクトPC『STシリーズ』の最新モデルを販売開始」. https://shop.epson.jp/info/press/2024/0820/, (参照 24-08-23).

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