GoogleがDocsにサードパーティースマートチップリソース作成機能を追加、Lucidsparkなどのパートナーがリソース作成可能に
スポンサーリンク
記事の要約
- Google Docsでサードパーティーのスマートチップリソース作成が可能に
- Lucidspark、Lucidchart、Zoho Projectsが新機能を提供
- ユーザーは@メニューからリソースを作成・編集可能
スポンサーリンク
Google Docsにサードパーティーのスマートチップリソース作成機能が追加
Googleは2024年8月22日、Google Docsにおいてサードパーティーのスマートチップリソース作成機能を追加したと発表した。この新機能により、LucidsparkやLucidchart、Zoho Projectsなどのサードパーティーパートナーが、タスクやフローチャートなどのリソースをスマートチップとして作成できるようになった。ユーザーはこれらのリソースをGoogle Docs内で直接追加・編集することが可能になっている。[1]
この機能を利用するには、管理者またはユーザーが対象のアドオンをGoogle Workspace Marketplaceからインストールする必要がある。その後、ユーザーはDocsの@メニューからリソースを検索し、作成フォームに必要な情報を入力することでスマートチップを挿入できる。挿入されたスマートチップにカーソルを合わせると、コンテンツのプレビューが表示されるようになっている。
Googleは今回の機能追加について、サードパーティーアプリからの重要な情報の追加・表示・操作機能を拡張するものだとしている。今後、JiraやConfluenceなど他のサードパーティーパートナーも、年内にGoogle Workspace Marketplaceで提供している既存のスマートチップアドオンにリソース作成機能を追加する予定だ。
Google Docsのサードパーティースマートチップ機能まとめ
Lucidspark | Lucidchart | Zoho Projects | |
---|---|---|---|
主な機能 | タスク作成 | フローチャート作成 | プロジェクト管理 |
利用方法 | @メニューから検索 | @メニューから検索 | @メニューから検索 |
インストール | Marketplace | Marketplace | Marketplace |
スポンサーリンク
スマートチップについて
スマートチップとは、Google Docsなどのアプリケーション内で使用される機能で、文書内に特定の情報や機能を埋め込むことができるインタラクティブな要素のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 外部アプリケーションとの連携が可能
- 文書内で直接情報の追加・編集ができる
- ホバーでコンテンツのプレビューが表示される
今回のアップデートでは、LucidsparkやLucidchart、Zoho Projectsなどのサードパーティーアプリケーションがスマートチップを通じてGoogle Docs内でリソースを作成できるようになった。これにより、ユーザーはGoogle Docsを離れることなく、外部アプリケーションの機能を直接文書内で利用することが可能になっている。
サードパーティースマートチップリソース作成機能に関する考察
Google Docsにサードパーティースマートチップリソース作成機能が追加されたことは、ユーザーの生産性向上に大きく寄与する可能性がある。特に複数のアプリケーションを行き来する必要がなくなり、ワークフローがシームレスになることで、作業効率が飛躍的に向上すると考えられる。一方で、多数のサードパーティーアプリケーションが統合されることで、セキュリティやプライバシーの問題が生じる可能性も懸念される。
この問題に対する解決策としては、Googleが厳格なセキュリティガイドラインを設け、サードパーティーアプリケーションの審査を徹底することが考えられる。また、ユーザー側でも、必要最小限のアプリケーションのみを統合し、定期的にアクセス権限を見直すなどの対策が重要になるだろう。今後は、AIを活用したスマートチップの機能拡張や、より多様なアプリケーションとの連携が期待される。
さらに、この機能がビジネスユーザーにどのような影響を与えるかも注目すべき点だ。例えば、プロジェクト管理やデータ分析など、複数のツールを横断的に使用する業務において、大幅な効率化が見込まれる。Googleには、ユーザーのフィードバックを積極的に取り入れ、より使いやすく、柔軟性の高い統合環境を提供し続けることを期待したい。
参考サイト
- ^ Google Workspace. 「 Google Workspace Updates: Third-party smart chip resource creation now available in Google Docs 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2024/08/third-party-smart-chip-resource-creation-google-docs.html, (参照 24-08-24).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- オープンハウスグループがWHIの統合人事システム「COMPANY」を採用、戦略的人事と人的資本マネジメントの推進へ
- GVA TECHがGVA manageにAIチャットボット機能を追加、法務業務の効率化と事業スピードアップに貢献
- テクバンがHULFT Squareのウェビナーを開催、ノーコードデータ連携ツールの活用法を解説
- アドバンスト・メディアがオフライン音声認識のウェビナーを開催、AmiVoice SDKの活用法を解説
- 戸田市が初のデジタル防災訓練をオンラインで開催、ゲーム要素を取り入れ市民の防災意識向上を図る
- jinjerとSHIFTが共催で情シス向けウェビナーを開催、IT人材不足解消と生産性向上がテーマ
- エムシーデジタルとクラウドエースがクラウドコスト削減ウェビナーを開催、Azure・AWS・Google Cloudの最適化テクニックを大公開
- AZAPAがスマート社会技術セミナーを開催、新通信規格SparkLinkを日本初紹介
- テンダがランサムウェア対策ウェビナーを開催、Microsoft 365のバックアップ重要性を解説
- Blackmagic DesignがDaVinci Resolve 19を公開、AI機能と生放送機能を強化し映像編集の効率が向上
スポンサーリンク