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東芝が新ドラム式洗濯乾燥機を発表、湿度センサーで乾燥性能が向上しシワ対策も強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

東芝が新ドラム式洗濯乾燥機を発表、湿度センサーで乾燥性能が向上しシワ対策も強化

TOSHIBA より


記事の要約

  • 東芝が新ドラム式洗濯乾燥機を9月発売
  • 湿度センサーで乾燥の仕上がりが向上
  • うるおい上質仕上げ機能でシワや肌触り改善

東芝の新ドラム式洗濯乾燥機ZABOONが湿度センサーで乾燥性能向上

東芝ライフスタイル株式会社は、新しいドラム式洗濯乾燥機ZABOONザブーン「TW-127XP4」を2024年9月より発売すると発表した。この新製品は、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」や「ふんわリッチ速乾」機能に加え、新たに「湿度センサー」を搭載している。湿度センサーにより乾き過ぎによる縮みやシワを防ぎ、時短や節電にもつながる性能向上が実現した。[1]

新機能の「うるおい上質仕上げ」は、乾燥運転の後半に加湿運転を追加することで衣類の乾燥ジワを抑制し、タオルなどの肌触りを柔らかくする効果がある。さらに、着用ジワや折ジワが気になる衣類を適度に加湿してシワをのばす「しわケア」コースも新たに搭載された。これらの機能により、洗濯物の仕上がりがより上質になることが期待できる。

その他の特徴として、槽洗浄のタイミングを知らせる「槽洗浄めやすサイン」が追加された。これにより、ユーザーはお手入れ忘れを防ぐことができ、より便利に使用できるようになった。また、業界トップクラスの乾燥容量を誇るヒートポンプ除湿乾燥機能に「ふんわリッチ速乾」という名称が付けられ、より多くの消費者に認知してもらうことを目指している。

東芝の新ドラム式洗濯乾燥機ZABOONの特徴まとめ

湿度センサー うるおい上質仕上げ しわケアコース 槽洗浄めやすサイン
主な機能 乾き具合をセンシング 加湿運転の追加 適度な加湿でシワ伸ばし お手入れ時期を通知
効果 縮み・シワ防止、時短、節電 乾燥ジワ抑制、肌触り改善 着用ジワ・折ジワ対策 お手入れ忘れ防止
対象 全ての洗濯物 タオルなどの肌触りを重視する衣類 シワが気になる衣類 洗濯機本体

抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXについて

抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXとは、水道水を微細な泡を含んだ水に変化させ、高い洗浄力で汚れを落とす洗浄技術のことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ウルトラファインバブルとマイクロバブルの2種類の泡を使用
  • ウルトラファインバブルが衣類の繊維奥の皮脂汚れを除去
  • マイクロバブルが剥がれた汚れを吸着し衣類から分離

この洗浄技術は、洗濯のたびに洗濯槽への汚れ付着を抑制する「バブルdeメンテ」効果も持つ。従来1〜2ヶ月に1回必要とされていた槽洗浄が、3〜4ヶ月に1回で済むようになり、ユーザーのお手入れの手間が大幅に軽減される。さらに、Ag⁺抗菌水ユニットを通過した水が抗菌成分を含んだ水に変化し、衣類の抗菌効果も期待できる。

参考サイト

  1. ^ TOSHIBA. 「「湿度センサー」で乾燥の仕上がりがさらに進化したドラム式洗濯乾燥機発売|プレスリリース|東芝ライフスタイル株式会社 | 東芝ライフスタイル株式会社」. https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/press/2024/08/21/2932/, (参照 24-08-28).

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