ambrがTOKYO GAME SHOW Digital World 2024を担当、4年連続のバーチャル会場開発で多様なデバイスに対応
PR TIMES より
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記事の要約
- ambrがTOKYO GAME SHOW Digital World 2024の企画開発を担当
- 4年連続でTGSのバーチャル会場を手掛ける
- VRデバイス以外でも楽しめる多様なプラットフォームに対応
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TOKYO GAME SHOW Digital World 2024の開催概要と特徴
株式会社ambrは、TOKYO GAME SHOW Digital World 2024(以下、TGSDW2024)の企画開発を担当することを2024年9月3日に発表した。TGSVRの名称で知られていた東京ゲームショウのバーチャル会場が、4回目の開催となる今年、幕張メッセのリアル会場と対をなすデジタルワールドとして名称を変更し、より広範なデバイスでの参加を可能にしている。[1]
TGSDW2024は、2024年9月20日から10月6日までの期間で開催される。参加方法はWindows PC、Meta Quest 2/3、Oculus Rift series、HTC Vive Pro series、Valve Index、iOSのiPhone、Androidスマートフォンと多岐にわたり、VRデバイスに限らず様々なプラットフォームからアクセスできる。参加料は無料で、開催期間中にアプリをダウンロードすることで誰でも参加可能だ。
イベントには多数の企業が参加し、テクノロジーパートナーとしてambrが名を連ねている。出展社には有名ゲームメーカーや新興スタジオが含まれ、協力社にはカプコンやセガなどの大手企業も参加。さらに、プロモーション協賛社としてInworldや東京都・(公財)東京観光財団なども加わり、多様な企業がTGSDW2024を盛り上げる。
TOKYO GAME SHOW Digital World 2024の参加企業まとめ
テクノロジーパートナー | 出展社 | 協力社 | プロモーション協賛社 | |
---|---|---|---|---|
代表的な企業 | ambr | スクウェア・エニックス | カプコン | Inworld |
特徴 | 仮想世界の設計・構築・運営 | ゲーム開発・販売 | ゲーム開発・販売大手 | AIや観光関連企業 |
役割 | プラットフォーム提供 | コンテンツ展示 | イベントサポート | 広告・プロモーション |
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xambrについて
xambrとは、ambrが開発するバーチャル体験プラットフォームのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 最大500人までの多人数同時接続が可能
- AI NPC機能を搭載し、インタラクティブな体験を提供
- 立体音響技術を活用し、没入感の高い音環境を実現
xambrはTGSDW2024の舞台となる「ゲームアイランド」の構築に使用されており、天空に浮かぶ島々でのお祭りをコンセプトにしている。このプラットフォームは、前年のTGSVR2023で使用されたものをアップデートし、より賑やかでインタラクティブなゲームのお祭り体験を提供することを目指している。
TOKYO GAME SHOW Digital World 2024に関する考察
TGSDW2024がVRデバイスに限らず多様なプラットフォームに対応したことは、ゲームイベントのデジタル化における重要な進展だ。この変更により、より多くのユーザーがバーチャル空間でのゲーム体験にアクセスできるようになり、ゲーム業界全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させる可能性がある。一方で、デバイスごとの性能差や通信環境の違いによる体験の格差が生じる可能性も懸念される。
今後の課題として、リアル会場とバーチャル会場の連携をより強化し、シームレスな体験を提供することが挙げられる。例えば、リアル会場での体験をバーチャル空間に反映させたり、バーチャル空間での活動がリアル会場に影響を与えたりするような双方向のインタラクションを実現できれば、イベントの魅力がさらに高まるだろう。また、AI NPCの活用により、より個別化されたガイドや推薦システムの導入も期待される。
TGSDW2024の成功は、今後のゲームイベントのあり方に大きな影響を与える可能性がある。単なる展示会の代替としてではなく、リアルとバーチャルを融合した新しいエンターテインメント体験の場として進化することで、ゲーム産業全体にイノベーションをもたらす起爆剤となることが期待される。今後のTGSDWの発展に注目が集まるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ambr、TOKYO GAME SHOW Digital World 2024の企画開発を担当 | 株式会社 ambrのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000043299.html, (参照 24-09-05).
- Meta. https://about.meta.com/ja/
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