デジタルサーカスが日本初のDrupal認定パートナーに、CMS導入・保守サービスの信頼性が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

デジタルサーカスが日本初のDrupal認定パートナーに、CMS導入・保守サービスの信頼性が向上

PR TIMES より


記事の要約

  • デジタルサーカスがDrupal認定パートナーに認証
  • 日本企業初のDrupal認定パートナー取得
  • Drupalカスタマイズ導入・保守サービスを提供

デジタルサーカスがDrupal認定パートナーに認証

デジタルサーカス株式会社は、Drupalアソシエーションにより日本初の「Drupal認定パートナー」として認証された。同社はオープンソースCMS「Drupal」のカスタマイズ導入・保守サービスを提供しており、この認証によりDrupalプロジェクトへの貢献が公式に認められることとなった。[1]

Drupal認定パートナープログラムは、Drupalの長期的な競争力維持を目的として新たに作成されたものだ。このプログラムでは、Drupalプロジェクトに対して大きな革新や重要な貢献、リーダーシップを示した組織が認証され、その貢献度に応じた認定レベルが表彰される。

Drupal認定パートナーの資格は、Drupal導入実績やコードでの技術貢献数などの基準を満たし、Drupalアソシエーションの審査に通った組織に与えられる。2024年8月29日現在、世界各国で94の組織が認証されており、デジタルサーカスは日本企業として初めてこの認証を取得した。

Drupal認定パートナープログラムの概要

項目 詳細
プログラム名 Drupal認定パートナープログラム
目的 Drupalの長期的な競争力維持
認証基準 Drupal導入実績、コードでの技術貢献数など
認証組織数 世界94組織(2024年8月29日現在)
日本初の認証企業 デジタルサーカス株式会社
評価サイクル 毎年評価
デジタルサーカスのDrupal認定パートナーページはこちら

Drupalについて

Drupalとは、高度なコンテンツ管理や多言語機能を持つ本格的なオープンソースのCMSのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 100万を超えるWEBサイトで使用されている
  • 10万人以上が参加する世界最大級のオープンソースコミュニティ
  • 豊富なオプションモジュールの導入やPHPによるカスタマイズ開発が可能

Drupalはエンタープライズ向けCMSとして広く採用されており、ポータルサイトの構築に非常に適したCMSとなっている。デジタルサーカスは2008年よりDrupal導入支援サービスを開始し、国内初の公式サポーティングパートナーとして認定されるなど、Drupalの普及と発展に貢献してきた実績がある。

Drupal認定パートナープログラムに関する考察

Drupal認定パートナープログラムの導入は、オープンソースコミュニティの持続可能な発展モデルとして注目に値する。従来のサポーティングパートナープログラムと異なり、実際の貢献度に基づいて認証を行うこのアプローチは、コミュニティへの積極的な参加を促進し、Drupalエコシステムの質的向上につながる可能性が高い。

一方で、認証基準の透明性や公平性の確保が今後の課題となるだろう。認証プロセスや評価基準の詳細を公開し、定期的な見直しを行うことで、プログラムの信頼性を高めることが重要だ。また、中小規模の企業や個人開発者にも参加の機会を提供し、多様な貢献を評価する仕組みづくりも検討すべきである。

今後は、このプログラムを通じて認証された企業間の協業や知識共有が活発化することが期待される。Drupalコミュニティ全体の技術力向上や、新たなイノベーションの創出につながる可能性を秘めている。認証企業の増加に伴い、Drupalの採用がさらに加速し、CMSの市場における競争力が一層高まることだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「日本企業初!デジタルサーカスは『Drupal認定パートナー』として認証されました。 | デジタルサーカス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148780.html, (参照 24-09-05).

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