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みんなの自動翻訳@KI(商用版)が最新版をリリース、UIの多言語対応と複数エンジン選択機能が追加され翻訳作業の効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

みんなの自動翻訳@KI(商用版)が最新版をリリース、UIの多言語対応と複数エンジン選択機能が追加され翻訳作業の効率化に貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • みんなの自動翻訳@KI(商用版)が最新版を提供開始
  • UIの対応言語に英語と中国語を追加
  • ファイル翻訳機能で複数エンジンの選択が可能に

みんなの自動翻訳@KI(商用版)の最新アップデート内容

株式会社川村インターナショナルは、2024年9月9日に国産AIを活用した翻訳エンジン「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」の最新版の提供を開始した。このアップデートでは、ユーザーインターフェース(UI)の対応言語として英語と中国語(繁体字・簡体字)が新たに追加され、多国籍の従業員を抱える企業での利用が容易になっている。[1]

さらに、ファイル翻訳機能において複数の翻訳エンジンを選択できるようになった点も大きな特徴だ。この機能により、ユーザーは一度の作業で複数の翻訳結果を取得し、最適な翻訳を選択することが可能となる。これにより、翻訳作業の効率化と品質向上が期待できるだろう。

「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」は、月額22,000円(税込)から利用可能で、初期費用は不要となっている。利用可能な翻訳エンジンには、汎用、特許、特許審決等、金融(IR/適時開示)、金融サービス、法令契約、サイエンス、ニュースの8種類が含まれており、幅広い分野での翻訳ニーズに対応できる体制を整えている。

みんなの自動翻訳@KI(商用版)の機能まとめ

項目 詳細
価格 月額22,000円~(税込)、初期費用不要
利用可能な翻訳エンジン 汎用、特許、特許審決等、金融(IR/適時開示)、金融サービス、法令契約、サイエンス、ニュース
新機能 UIの英語・中国語対応、ファイル翻訳での複数エンジン選択
セキュリティ ISO 27017認証取得
販売方法 SaaSモデル(標準)、オンプレ導入・プライベートクラウド導入(オプション)
みんなの自動翻訳@KI(商用版)の詳細はこちら

機械翻訳プラットフォーム(XMAT®)について

機械翻訳プラットフォーム(XMAT®)とは、みんなの自動翻訳@KI(商用版)で提供される翻訳機能の一つであり、以下のような特徴を持つ。

  • 複数の翻訳エンジンを統合的に管理
  • ユーザーの環境や要件に応じた柔軟な利用が可能
  • API連携やファイル翻訳など多様な翻訳方法に対応

XMAT®は、MS-Officeプラグインや翻訳支援ツールとのAPI連携、テキスト翻訳、各種ファイルの直接翻訳など、多彩な翻訳ニーズに対応している。また、Teams・Slack連携機能も備えており、企業内のコミュニケーションツールと連携した翻訳作業の効率化も実現可能だ。これらの機能により、ユーザーは自身の業務フローに最適な翻訳環境を構築できる。

みんなの自動翻訳@KI(商用版)の最新アップデートに関する考察

みんなの自動翻訳@KI(商用版)の最新アップデートは、グローバル化が進む企業のニーズに応える重要な進化だといえる。特にUIの多言語対応は、多国籍チームでの円滑なコミュニケーションを促進し、言語の壁を低くする効果が期待できる。一方で、複数の翻訳エンジンを同時に使用できる機能は、翻訳品質の向上に貢献する可能性が高いだろう。

しかし、複数の翻訳結果から最適なものを選択する作業は、ユーザーに新たな負担を強いる可能性もある。この課題に対しては、機械学習を活用して最適な翻訳結果を自動的に推薦する機能の追加が解決策となり得るだろう。また、業界特化型の翻訳エンジンのさらなる拡充も、翻訳精度向上の観点から有効だ。

今後は、リアルタイム音声翻訳機能の追加や、AR技術と組み合わせた視覚的な翻訳支援など、より革新的な機能の登場に期待したい。みんなの自動翻訳@KI(商用版)が、単なる翻訳ツールを超えて、グローバルビジネスにおけるコミュニケーション基盤として進化していくことで、企業の国際競争力向上に大きく貢献する可能性を秘めている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「国産のAI翻訳エンジン「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」がアップデート | 株式会社川村インターナショナルのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000031187.html, (参照 24-09-10).

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