style属性とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

style属性とは

style属性は、HTML要素に直接スタイル情報を設定するための属性です。この属性を使用することで、要素の色やサイズ、位置などを個別に指定できます。

style属性の値は、CSSプロパティと値のペアを記述します。複数のプロパティを指定する場合は、セミコロンで区切ります。style属性を使用すると、HTMLファイル内でスタイルを直接定義できるため、外部CSSファイルを使用せずにスタイルを適用できます。

ただし、style属性を多用すると、HTMLとスタイルが混在してしまうため、コードの可読性が低下する可能性があります。また、複数の要素に同じスタイルを適用する場合、style属性を使用すると冗長になってしまいます。

そのため、基本的にはCSSファイルを使用してスタイルを定義することが推奨されています。style属性は、特定の要素にのみ適用したいスタイルがある場合や、動的にスタイルを変更する必要がある場合に使用するのが効果的でしょう。

style属性の値には、CSSと同じ記法を使用します。プロパティと値のペアを記述し、複数のプロパティを指定する場合はセミコロンで区切ります。例えば、< div style="color: red; font-size: 16px;" >のように記述することで、その要素のテキスト色を赤、フォントサイズを16pxに設定できます。

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