URI(Uniform Resource Identifier)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

URI(Uniform Resource Identifier)とは

URIはUniform Resource Identifierの略称であり、インターネット上のリソースを一意に識別するための文字列のことを指します。URIは、リソースの名前やリソースへのアクセス方法を指定するために使用されます。

URIは、URLとURNの2種類に大別されます。URLは、リソースの場所を指定するために使用され、URNは、リソースの名前を指定するために使用されます。URIは、これらのURLとURNを包含する上位概念として位置づけられています。

URIは、スキーム、権限、パス、クエリ、フラグメントの5つの要素で構成されています。スキームは、リソースへのアクセス方法を指定し、権限は、リソースへのアクセス権限を指定します。パスは、リソースの場所を指定し、クエリは、リソースに対する追加情報を指定します。

URIは、RFC 3986で規定されており、様々なアプリケーションやプロトコルで使用されています。例えば、HTTPやFTPなどのプロトコルでは、URIを使用してリソースを特定し、リソースにアクセスします。また、RDFやJSONなどのデータ形式でも、URIを使用してリソースを識別しています。

URIは、Web上のリソースを一意に識別するために不可欠な要素です。URIを適切に設計し、管理することで、Web上のリソースを効率的に管理し、アクセスすることができます。URIの設計には、一貫性や予測可能性、永続性などの原則に従うことが重要です。

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