JPRと長瀬産業が化学品業界向けセミナーを開催、AI共同物流マッチングと電子伝票システムを紹介

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

JPRと長瀬産業が化学品業界向けセミナーを開催
化学品AI共同物流マッチングサービスを紹介
納品伝票電子化・共有システム「DD Plus」を解説

JPRと長瀬産業による化学品業界向けセミナー開催

日本パレットレンタル株式会社（JPR）と長瀬産業株式会社は2024年10月2日に化学品業界向けセミナーを無料開催すると発表した。このセミナーでは長瀬産業の「化学品AI共同物流マッチングサービス」とJPRの「納品伝票電子化・共有システム『DD Plus』」が紹介される。化学品業界の物流課題解決を目指す取り組みであり注目を集めている。^[1]

化学品AI共同物流マッチングサービスは化学品を扱う荷主と物流会社の輸送ルートをAIでマッチングする。これにより化学品に特化した共同物流が実現し物流課題の解決が期待できる。一方DD Plusは納品伝票を電子化し発着荷主や入出荷拠点間でのデータ共有を可能にする。

これらのサービスにより印刷や仕分・保管などの作業の省力化や目視照合のデータ処理への置き換えが実現する。また蓄積された納品伝票データは輸送ルートデータとして化学品AI共同物流マッチングサービスに連携することも可能だ。物流改革や他企業との連携による物流改善に興味がある企業にとって有益な情報が得られるセミナーとなるだろう。

セミナーの概要情報

セミナー名	化学品業界向けセミナー
日程	2024/10/02(水) 16:00~17:00
会場	長瀬産業株式会社東京本社
会場住所	東京都千代田区大手町二丁目6番4号常盤橋タワー 13階
概要	化学品AI共同物流マッチングサービスと納品伝票電子化・共有システム「DD Plus」の紹介
主催	日本パレットレンタル株式会社、長瀬産業株式会社
備考	対面参加60名／Web参加400名対象：化学品業界に属するメーカーの物流企画および化学品輸送を行う物流会社の方

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化学品AI共同物流マッチングについて

化学品AI共同物流マッチングとは、AIを活用して化学品の輸送を最適化するサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

化学品を扱う荷主と物流会社の輸送ルートを自動マッチング
化学品に特化した共同物流の実現
物流課題の効率的な解決を支援

このサービスは長瀬産業が提供しており化学品業界の物流効率化に大きく貢献することが期待されている。荷主や物流会社がシステムに輸送ルートを登録するとAIが最適なマッチングを行うため人手による調整作業が大幅に削減される。さらにJPRの提供するDD Plusと連携することで納品伝票データを輸送ルートデータとして活用することも可能になる。