アドバンスト・メディアのAmiVoice写真TORUZOがJ-COMSIA認定を取得、建設現場の業務効率化と信頼性向上に貢献
PR TIMES より
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記事の要約
- AmiVoice 写真TORUZOがJ-COMSIAの認定を取得
- 工事写真の信憑性確認機能で業務効率化を実現
- 国交省の電子納品基準に対応し信頼性を向上
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アドバンスト・メディアが開発した写真管理アプリの新機能
株式会社アドバンスト・メディアは建設工事全般の写真管理アプリ「AmiVoice 写真TORUZO」がJ-COMSIAの工事写真信憑性確認(改ざん検知機能)の認定を取得したことを2024年10月2日に発表した。この認定により公共事業での活用が可能となり、建設現場の業務効率化と納品データの信頼性向上を同時に実現している。[1]
国土交通省の公共事業において工事写真台帳などの成果物を電子納品する際、撮影後の不正を検知するため信憑性確認機能を有するソフトウェアの使用が求められている。AmiVoice 写真TORUZOはJ-COMSIAが提供する改ざん検知機能を実装することで、この要件を満たすとともに建設データのデジタル化を促進し、写真管理に関わる業務プロセス全体の効率化を実現した。
AmiVoice 写真TORUZOは画像認識・文字認識・音声認識を活用し、配筋写真管理や施工状況管理写真、材料受け入れ写真、安全書類用写真など建設工事全般の写真の撮影や整理にかかる時間を大幅に削減するアプリケーションだ。音声認識を用いた音声コマンド撮影機能や現場での撮影漏れを防止する各種機能、写真へのタグ付け・検索機能など、写真の撮影・整理に欠かせない機能を搭載している。
AmiVoice 写真TORUZOの主な特徴
機能 | 詳細 |
---|---|
信憑性確認機能 | J-COMSIA認定の改ざん検知機能を実装 |
認識技術 | 画像認識・文字認識・音声認識を活用 |
対応写真種類 | 配筋写真、施工状況管理写真、材料受け入れ写真、安全書類用写真など |
特殊機能 | 音声コマンド撮影、撮影漏れ防止、タグ付け・検索機能 |
効果 | 写真の撮影・整理時間の大幅削減、業務効率化 |
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J-COMSIAについて
J-COMSIAとは「一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会」の略称で、建設分野の施工管理に関わるソフトウェアを用いた業務の高度化、効率化を目指す団体だ。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
J-COMSIAが提供する信憑性確認機能(改ざん検知機能)は、「電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト(CRYPTREC 暗号リスト)」の電子政府推奨暗号リストに掲載されている技術だ。J-COMSIAではこの「信憑性確認(改ざん検知)機能」がソフトウェアに正しく実装されているか検定を行っており、AmiVoice 写真TORUZOもこの検定に合格している。
AmiVoice 写真TORUZOの認定取得に関する考察
AmiVoice 写真TORUZOがJ-COMSIAの認定を取得したことは、建設業界のデジタル化推進において重要な一歩だ。特に公共事業での活用が可能になったことで、より多くの現場で効率的かつ信頼性の高い写真管理が実現されることが期待される。一方で、新しいシステムの導入に伴う現場作業員の教育や既存のワークフローの変更など、導入初期の課題も予想されるだろう。
これらの課題に対しては、アドバンスト・メディア社による丁寧なサポートや、段階的な導入プロセスの設計が解決策となり得る。また、今後はAIによる自動タグ付けや、他の建設管理システムとの連携機能など、さらなる効率化を実現する新機能の追加が期待される。クラウドベースの共有機能の強化により、現場と事務所間のリアルタイムな情報共有も実現できるだろう。
建設業界全体としては、AmiVoice 写真TORUZOのような先進的なツールの普及により、業務プロセスの標準化や透明性の向上が進むことが期待される。これにより、建設プロジェクトの品質管理や進捗管理がより正確かつ効率的に行えるようになり、業界全体の生産性向上につながるだろう。今後、このような技術革新が建設業界の働き方改革にどのような影響を与えるか、注目される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「建設工事全般の写真管理アプリ「AmiVoice 写真TORUZO」J-COMSIAの工事写真信憑性確認(改ざん検知機能)の認定を取得 | 株式会社アドバンスト・メディアのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000020223.html, (参照 24-10-03).
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