弥生が「弥生 請求書カード払い」を開始、インフキュリオンの「Winvoice」採用でBtoB決済サービスを強化
PR TIMES より
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記事の要約
- 弥生が「弥生 請求書カード払い」を開始
- インフキュリオンの「Winvoice」を採用
- BtoB決済サービスをワンストップで実現
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弥生とインフキュリオンが提携し新たなBtoB決済サービスを展開
弥生株式会社は、2024年9月より中小事業者のキャッシュサイクル改善に寄与するBtoB決済サービス「弥生 請求書カード払い」の提供を開始した。このサービスは、株式会社インフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用しており、BtoB決済サービスの要件対応・運用業務・システム構築をワンストップで実現している。[1]
「弥生 請求書カード払い」は、受領した請求書をアップロードするだけで支払い方法を銀行振込からカード(クレジット・デビット・プリペイド)の支払いに切り替えることが可能だ。この機能により、利用者は支払金額をカード利用金額の口座引き落とし期日までに用意すれば良くなり、実質的な支払い期日を繰り延べることができる。
本サービスの導入により、突発的な資金調達などの資金繰り課題が改善され、経営課題の解決にも繋がる可能性がある。また、カード決済後は支払者が指定した名義で最短即日で請求企業の銀行口座に請求金額の入金が行われるため、カード利用を請求企業に知られることはない。さらに、銀行振込にかかる時間削減やミスの防止なども期待でき、経理担当者の業務効率改善にも貢献するだろう。
「弥生 請求書カード払い」の特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス名 | 弥生 請求書カード払い |
提供開始 | 2024年9月 |
対象 | 中小事業者 |
主な機能 | 請求書のカード払い、支払い期日の繰り延べ |
採用プラットフォーム | インフキュリオンの「Winvoice」 |
メリット | 資金繰り改善、業務効率化、経営課題解決 |
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BtoB決済サービスについて
BtoB決済サービスとは、企業間取引における支払いを効率化・最適化するためのサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 請求書のデジタル化と自動処理
- 多様な支払い方法の提供(カード決済、銀行振込など)
- 資金繰り改善のための支払い期日調整機能
「弥生 請求書カード払い」は、このBtoB決済サービスの一例であり、特に中小事業者のニーズに焦点を当てている。インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法改正に対応しつつ、企業間取引のデジタル化を促進する役割を果たしている。このようなサービスの普及により、企業の財務管理や経理業務の効率化が進むことが期待されている。
弥生とインフキュリオンの提携に関する考察
弥生とインフキュリオンの提携は、中小企業向けの財務管理ソリューションに新たな価値をもたらす可能性がある。弥生の会計ソフトウェアの知見とインフキュリオンのFintech技術を組み合わせることで、より包括的で使いやすいBtoB決済サービスが実現されたと言えるだろう。この提携により、ユーザーは会計処理から決済まで一貫したサービスを受けられるようになり、業務効率の大幅な向上が期待される。
一方で、新サービスの普及には課題も存在する。特に、中小企業におけるデジタル化の遅れや、カード決済に対する抵抗感などが障壁となる可能性がある。これらの課題に対しては、ユーザー教育やサポート体制の強化、セキュリティ面での信頼性向上などが重要になるだろう。また、競合他社との差別化を図るためには、AIやブロックチェーンなどの先端技術の導入も検討する必要があるかもしれない。
今後、「弥生 請求書カード払い」サービスには、より高度な分析機能や予測機能の追加が期待される。例えば、AIを活用した資金繰り予測や、取引先の信用リスク分析などの機能が追加されれば、中小企業の経営判断をさらにサポートできるだろう。また、他の金融サービスとの連携を強化し、融資や投資などの機能を統合することで、総合的な財務管理プラットフォームへと発展する可能性も秘めている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「「弥生 請求書カード払い」がインフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を採用 | 株式会社インフキュリオンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000031359.html, (参照 24-10-03).
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