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八王子市が病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」を導入、5施設でスマホから予約可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

八王子市が病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」を導入、5施設でスマホから予約可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • 八王子市が病児保育予約サービスを導入
  • 5施設でスマホからの空き状況確認と予約が可能に
  • 保護者と施設の負担軽減、利便性向上を目指す

八王子市の病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」導入開始

株式会社グッドバトンは、八王子市から委託を受ける5つの病児・病後児保育室全てで、2024年10月1日より病児保育予約サービス「あずかるこちゃん病児保育」を活用した予約受付を開始した。これにより、八王子市内の病児・病後児保育室において、スマートフォンから空き状況の確認と予約申込の受付が可能になる。[1]

あずかるこちゃんの導入により、これまで電話で行っていた空き状況の確認や予約、キャンセルなどの手続きがスマートフォンで簡単に行えるようになる。また、事前に記入し施設に提出していた紙の登録用紙もデジタル化され、スマートフォンからの登録が可能になった。

八王子市は、新型コロナウイルスの流行に伴い減少していた病児・病後児保育の利用者数が回復傾向にある中、今年度は委託先の病児保育室を1つ増やして5施設とした。あずかるこちゃんの導入により、病児保育事業の利便性向上と認知度拡大が期待されている。

あずかるこちゃん病児保育サービスの特徴

特徴 詳細
予約方法 LINEやウェブから検索・予約可能
空き状況確認 リアルタイムで確認可能
登録方法 スマホからデジタル登録可能
対象施設 八王子市内5か所の病児・病後児保育室
導入施設数 全国239施設、17自治体
登録児童数 110,000人
累計予約数 500,000件
あずかるこちゃん病児保育の詳細はこちら

病児保育について

病児保育とは、病気や病み上がりなどで登園・登校できない子どもを、保護者の代わりに専門の保育士や看護師が預かり、ケアする事業のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 病気の子どもを専門スタッフが預かる
  • 保護者の就労支援につながる
  • 子どもの健康と安全を確保しながら保育を提供

株式会社グッドバトンが2018年に実施したアンケートによると、病児保育の利用経験がない就労女性が88%にのぼり、75%が病児保育について「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答した。あずかるこちゃんの導入により、病児保育の認知度向上と利用ハードルの低下が期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「八王子市で病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」が導入開始 | 株式会社グッドバトンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000033823.html, (参照 24-10-03).

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